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- 創立60周年イベント報告
■「清泉でお花見」
3月27日
これは創立60周年を皆でお祝いするとともに、1.地域の方とのより活発な交流を図る、2.卒業生と在校生、教職員のより強固な繋がりを構築するきっかけづくり、の目的で開催されました。東京新聞・TBSラジオ等において事前告知を行ったためか、初めてご来校された方も多く、約1000人の訪問者がありました。教職員・在校生・OGが参加したミニコンサート、お庭の夏みかんで手作りしたジャムが好評だったバザー、学生による本館見学ツアー、絵本の読み聞かせを行ったキッズスペースなど皆様に楽しんでいただき、目的を達成することができたと考えています。

■地球市民学会による Earth Day Tokyo2010 出展
4月17、18日
地球のために出来ることを考える日、Earth Day Tokyo2010に地球市民学科が初めて出展しました。過去に開催されたハンガーバンケットの展示とお客様が参加する企画を通して、皆さまに「地球市民として自分が行いたい活動」「今後の世界・社会の在り方」を考える場を提供することができました。唯一大学からの出展ということでNHK、TBSなどメディアからの注目も集めました。ステージ発表では、手話サークルHACSによる手話通訳を交えてPR活動にも励みました。

■ガーデンパーティ と麗泉会主催のミニ・コンサート
4月25日
通年同様、新入生歓迎の思いを込めて各団体がブースの出展や展示を行うなか、60周年記念行事が2つ開催されました。ひとつは麗泉会主催のミニコンサート、もう一つはSeisen Gala Concert2010でした。ミニコンサートでは卒業生有志で結成された合唱団による合唱とマンドリンクラブOG「バルカローレ」による演奏をお客様に披露しました。合唱団によるCDや清泉オリジナルチロルチョコも販売しました。Seisen Gala Concert2010は教員、卒業生・在学生によるミュージカル仕立てで構成した舞台をお届しました。これらの企画を通して、清泉スピリットを皆で共有し、学校関係者の絆をより一層強めるきっかけになりました。

■創立の歩みをたどる 写真展
5月6日~13日
1号館ホールにおいて、創立時からの清泉を記録した写真の展示を行いました。横須賀から五反田への移転時にご尽力頂いた吉田茂氏による文章、清泉移転直後使用されずお化け屋敷のようだった旧島津公爵邸、それを整備するシスターの姿、学び舎に生まれ変わった本館で学生と教員が熱心に研究に励む様子、制服を着用した学生が楓の木のそばで寛いでいるひと時。過去から見れば、今では変わってしまったこともありました。それでも今も昔も「アットホームな雰囲気」を醸し出している「清泉らしさ」が存在しているのは、創立者や教職員、OGによって大切に育まれた想いが根付いている証拠なのではと思いました。

■創立記念ミサ
5月13日
この創立記念ミサも60周年を記念して、盛大にお祝いすることができました。5月13日に講堂で行われ、イエズス会の川村神父様、東京教区のレオ神父さまと天本神父様が司式をして下さり、350名が参加する荘厳なミサとなりました。清泉創立時に創立者が胸に抱いた情熱、立ち向かわれた困難、その後も清泉の発展を目指し積み重ねてきた歴代のシスターズや教職員、OGのご尽力に想いを馳せました。そして、今を生きている私たちが、次の世代に清泉スピリットを伝える使命があることに気づかされた時間となりました。

■聖ラファエラ・マリアを記念するミサ
5月16日
5月16日(日)長崎教区の下窄司祭の司式により、ACIファミリーのミサが行われました。シスター方をはじめ、卒業生、教職員、清泉の小学生等が集い、講堂は満席になりました。声楽家の豊田喜代美先生の指揮で歌う聖歌、卒業生のマンドリングループの演奏など美しいハーモニーが響きました。ミサ後は、聖心侍女修道会管区長のシスター堀から、バチカンに備えられた聖ラファエラ・マリアのご像の紹介があり、ミニバザーや茶話会も行われ、和やかな催しとなりました。

■「平和」をめぐるシンポジウム
5月29日
本学の教員がパネリストと司会を務め、60周年のテーマ「平和の礎を未来へ」にちなみ、「平和とは何か?」について考える機会を設ける目的で企画されました。言葉、哲学、教育の観点から報告を行いました。言葉については、日本における「平和」の起源などを紹介。哲学についてはカントの「永遠平和論」をテーマに据えて、カント哲学の核心に迫りました。教育については、平和を実践するために大切な姿勢をパウロ・フレイレの「建設的な革命を起こすためには対話は欠かせない」という言葉を用いて提案しました。その後来場者とともに活発な議論を深め、収穫のあるシンポジウムとなりました。

■麗泉会の集い
6月6日
■ボランティアセンター講演会
6月12日
6月20日の「世界難民の日」にちなみ、難民についての理解を深める目的で国連UNHCR協会事務局長の高嶋由美子さんをお迎えして6月12日に講演会を開催しました。高嶋さんは国連の難民支援機構UNHCRの職員として、10年にわたりアフリカ・アジア等難民支援の第一線で活躍された方です。紛争地の現状や難民の現状、日本における難民の存在について、学びを得ました。その後、講演会の実施にもかかわった学生スタッフが、品川駅前で駅前街頭募金を実施。集まったお金を国連UNHCR協会に寄付させていただきました。

■スペイン語スペイン文学科 「体感!スペイン語文化」
6月19日
多くの受験生にスペイン語文化の魅力に触れてもらおうと企画される恒例のイベント、「体感!スペイン語文化」が今年も大盛況のうちに幕を閉じました。来場したお客様は、食べて、聞いて、見て、スペイン語文化を堪能されたようです。スペイン料理店のシェフによる本格パエリア、スペイン語スペイン文学科2年の金子さんによるアルパ演奏、フランメンコクラブの演技等が披露されました。60周年企画として、『パパブブレ』の飴をお配りしました。スペイン語文化に触れた多くの学生にとって、清泉でスペインを学ぶきっかけになればいいなと願っています。

■日本語日本文学会主催「あなたを幸せにしてくれた本」
7月2日~16日
「あなたを幸せにしてくれた本」というテーマをもとに、約45名の書評が展示されました。狙いは「清泉に清泉を広める」こと。「知らない人」が「あの本を紹介していた人」となり、「知っている人」が増えることで清泉が学生にとって近しい場所になって欲しいという想いがあったそうです。日本語日本文学学会の学生が1年かけて企画・運営したことで、学生にとっても非常に学びのあるイベントとなりました。今後も、学生の自由な活動を支援できる大学でありたいと思います。

■KURITAシェイクスピア・カンパニーによる公演『リア王と道化』
10月31日
新潟を拠点に活動する『KURITAシェイクスピア・カンパニー』による『リア王と道化』が、本館(旧島津公爵邸)の大階段を舞台に上演されました。『KURITAシェイクスピア・カンパニー』は演出家兼俳優栗田芳宏氏と翻訳家松岡和子氏が主宰する劇団で、日本の伝統芸能の手法を活かした活動は海外で高く評価されています。今回本館での一日二回の公演のためだけに、栗田氏は新たな脚本、演出、配役で臨んで下さったそうです。御客様はそのぜいたくな舞台を堪能されました。

■文化史学科・文化史学会共催講演会
10月4日
60周年のキャッチコピーにちなみ、「20世紀の日本人における戦争と平和」という演題で講演会が行われました。この講演会に参加した学生は、下記のように感想を記しています。「印象に残った言葉がありました。『過去を眺める時、現代の考え方を持ち込んではならない』ということ。(中略)一面的な見方を乗り越え、当時の同時代的な思想を知ることによって、歴史の新しい解釈の仕方がある。」(学生の感想は『おとずれ213号』より抜粋。)多面的な視点で物事をとらえることの重要性に気づくきっかけとなりました。

■清泉祭
11月6日、7日
昨年よりも多く約5000人のお客様に来場頂いた清泉祭。テーマは、御客様へはもちろん、在校生、卒業生や60年の歴史、伝統すべてに対する「ありがとう」があふれる会にしたいと、「¡Gracias!~60年の感謝をこめて~」でした。60周年にちなみ、60周年オリジナルお菓子を作ったり、60周年サブキャッチコピーに合わせて「幸せだと感じること」を書いてもらったりする企画は大変好評でした。同時に、清泉祭は学生主導で立案・準備が行われる企画です。そのため当日を迎えるまでの準備やチームワークの難しさ等を学ぶ良い機会となりました。

■英語英文学会 Christmas Tree Light-up Ceremony
11月25日
11月25日(木)18:10から中庭にて“Christmas Tree Light-up Ceremony~Light up your heart!~”が行われました。これは清泉創立60周年記念行事として英語英文学会主催したものです。当日は、寒さが厳しかったにも関わらず多くの学生・教職員が参加しました。点灯式では、英語英文学科の先生方による演奏、聖歌隊による発表、英語英文学会2年生によるハンドベルの演奏、各学会の60周年記念行事の報告等がありました。例年のイルミネーションに加え、今回の点灯式のために特別なクリスマスツリーを用意しました。ツリーが灯ると参加者からは歓声があがりました。

■ハンガーバンケット
11月27日
今回10回目となったハンガーバンケット。問題解決のために行動を起こすためには、頭で考えるのではなく心で感じることが大切であると考え、「飢餓問題を心で受け止めて欲しい」との願いから行われています。参加者をお腹いっぱい食べられる第1世界,一日一食は食べられる第2世界,一日一食もままならない第3世界と分け、それぞれの食事を取りました。食事の格差を目の当たりにして、参加者からは「毎日の食事にもっと感謝しなければならない」「世界の飢餓を身近に感じられた」等の感想を頂きました。

■国際フォーラム
12月4日
12月4日(土)14時から18時30分まで、2号館240教室に150名余りの参加者を得て、標記の国際フォーラムが開催されました。有光隆司60周年記念行事委員会委員長の挨拶で始まり、次のような講師の講演がわずかの休憩をはさみながら、フォーラムを盛り上げました。
・「生の見取り図であり生の裂け目である死―キリスト教およびアンデス文化の視点から」・・・トーマス・シュライエックフランクフルト大学教授
・「世界の諸神話における生と死」 ・・・松村一男和光大学教授
・「薔薇窓にみる<最後の審判図>-西欧中世における死と生」
・・・高野禎子本学教授
・「生身仏(しょうじんぶつ)-仏教美術における生の意味と造形-」
・・・山本勉本学教授

■英語英文学科 フリンジフェスティヴァル
12月11日
英語英文学科では、2010年12月11日(土)13時半より、本学創立60周年記念行事の一環として、第6回 Seisen Fringe Festival:
A Celebration of Speech and Drama in English を開催しました。
本学科では2005年度より新カリキュラムを導入し、その一環として英語によるパフォーマンスやプレゼンテーションの実技授業に取り組んで参りました。本フェスティヴァルはその発表の場として2005度以来毎年12月に開催し、内容の一層の充実化を図って参りました。
本年度は計15クラスの履修生約170人が参加し、スキットやミュージカル等、クラス毎に個性溢れる取り組みを英語で舞台発表しました。また、プレゼンテーション部門ではポスター展示を行いました。
更に、本年度は、英語英文学会主催により、創立60周年記念企画として、これまでの6年間のフリンジの歩みを辿る特別展も開催し、フェスティヴァルの約2週間前より、多数の写真やポスターによる展示を講堂ロビーにて行いました。当日は学内外の多くの皆様にご来場頂き、舞台や展示に温かい眼差しが送られました。

■学生クリスマス会
12月18日
学生会執行委員会とカトリックセンター、学生課の共催でクリスマス・チャリティー・コンサート、クリスマス・ミサ、ティーパーティーが12月18日(土)に行われました。クリスマス・ミサでは、60周年のロゴの入ったキャンドルが一人ひとりに手渡され、講堂が柔らかなろうそくの灯りで包まれました。ティーパーティーでは、学生によるステージだけでなく、有光教授と今野教授が学生と共に演奏を披露するなど、和やかなイベントとなりました。

■クリスマス・ミサ
12月24日
創立60周年の締めくくりとして、本学聖堂でクリスマス・ミサを祝いました。ミサに先だって一年の恵みに感謝し、祈りを捧げるひとときとして、オルガンメディテーションアワーを30分設け、その後にミサが行われました。ミサには卒業生や教職員をはじめとして100名以上の方が参列されました。終了後には本館2階を使ってクリスマス・パーティーとチャリティーバザーも開かれ、賑やかなクリスマス・イブとなりました。


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