清泉女子大学

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在学生・卒業生の声





清泉女子大学の学び、それがどのような価値を生み出すのか、実際にインタビューしてみました。

卒業生・在学生画像

在学生インタビュー

* インタビュー内容・学年は取材当時のものです。
  永田 茉優 さん(私立 麹町学園女子高等学校 出身)

nagatasan

西洋と日本という
2つの文化圏を横断しつつ
自由に学ぶことができました
永田 茉優さん
文化史学科 4年(2017年度)
私立 麹町学園女子高等学校 出身
文化史学科を選んだのは、文化や思想という観点から歴史を学ぶところに魅力を感じたからです。入学してすぐに行われる1泊2日の新入生合宿では、先生方がそれぞれの専門分野に関するクイズを用意してくださり、とても楽しかったのを覚えています。1年次の「文化史学序説」では、各分野の先生方が順番に講義をしてくださるので、今まであまりなじみがなかった哲学にも興味が生まれました。また、3年次の「西洋美術史演習Ⅱ」では、国立西洋美術館で実際の作品の前で発表したことが印象に残っています。実物を見ることで得た気づきもあり、貴重な体験ができたと思います。もともと西洋文化圏に興味があったのですが、次第に日本の美術史にも興味が湧き、3年次には2つのゼミナールを選択。それぞれの学びを活かし、卒業論文では礼拝像への着装表現について研究しました。自分の学びたいテーマを自由に横断しながら、多角的な視点で考える力がついた4年間だったと思います。

高校生へのメッセージ

大学は自ら挑戦することで広がる可能性がたくさんあります。そして、清泉にはそれをサポートしてくださる教職員の方々がいて環境が整っています。だから何事にも興味をもち続けてください。たくさんの経験をする中で、さまざまな自分と出会い、それが今後の人生において必ず強みになります。
  鈴木 杏菜 さん(私立 大妻多摩高等学校 出身)

鈴木さん

どの授業も興味深く、知的好奇心が
生まれます。清泉で身につけた
学ぶ心を大切にしていきたいです
鈴木 杏菜さん
文化史学科 4年(2016年度)
私立 大妻多摩高等学校 出身
文化史学科の魅力は、哲学、思想、宗教、美術、歴史と、さまざまな選択肢から専攻分野を選ぶことができる点です。1年次の「文化史学序説」と「基礎演習」では、各分野を専門とする先生が順番に授業をしてくださるので、自分が興味を持てることを見つけることができます。どの分野も興味深く、絞り切れなかったので、2、3年次は東洋史と宗教の2つを専攻しました。そのため発表やレポート提出で忙しかったのですが、スケジュールを管理する習慣ができ、人前で話す力や資料をまとめる力もついたと思います。また、学業以外で力を入れたのは、清泉祭実行委員会の活動です。私はチャリティーバザーを運営する福祉局に所属。協賛品を企業に依頼することもあり、社会人としてのマナーを学ぶことができました。バザーの成功を同期と一緒に喜び合ったのも大切な思い出です。私は、清泉で学ぶ楽しさを知るとともに、学ぶ方法も身につけることができたので、これからも知的好奇心を持ち続けて成長したいと思います。
 

高校生へのメッセージ

学生活は挑戦の連続です。初めてのことにも数多く遭遇しますが、どうか恐れずに一歩を踏み出してみてください。結果のよしあしに関わらず、その一歩があなたを成長させてくれます。いろいろなことに興味をもって学び、多くの経験を積んで、新しい自分とたくさん出会ってください。
   稲葉 理穂 さん(私立 清泉女学院高等学校 出身)

inaba

歴史、宗教、哲学・思想、美術など
幅広い分野を学ぶ学科。さまざまな
角度から物事を考える力がつきます
稲葉 理穂さん
文化史学科 4年(2015年度)
私立 清泉女学院高等学校 出身
この学科では、1年次に4つの専攻分野を幅広く学び、2年次以降はその中から自分が興味のある分野を深く追究していくことができます。私が卒業論文のテーマを「近世・近代日本人の「忠義」と赤穂事件」に決めたのも、授業の中で宗教や日本思想について学んだことがきっかけです。このようにひとつの物事を多角的な視点から追究できるのは、この学科の魅力のひとつです。また、文化史学科には新入生合宿があり、文化史学会の先輩方が単位の取り方から学生生活まで、親身に相談に乗ってくださいます。私が文化史学会に参加しようと思ったのも、そんな先輩たちに憧れたからです。2年次には会長を務め、新しい取り組みにも挑戦。「学科創立20周年記念シンポジウム」を開催し、80名もの方々に参加していただくことができました。何かに挑戦したいと思ったとき、その環境が整っているのも清泉の魅力だと思います。卒業後は金融機関に就職するので、そこでも文化史学科で培った豊富な視点で、お客さま一人ひとりのニーズに応えられるよう貢献したいです。

 

高校生へのメッセージ

清泉には公私にわたり温かくご指導くださる先生方や職員の方々が身近にいます。そして、自分のやる気さえあれば、さまざまなことに挑戦し、成長できる環境があります。何事にも、「為せば成る」の精神で挑戦してください。物事に一生懸命取り組んでいれば、自分の興味のあること、学び続けたいこと、そして自分の可能性と出会うことができます。
   村内 みれい さん(私立 玉川学園高等部 出身)

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歴史、思想、美術、宗教と
幅広い学びの中から興味が生まれる。
多角的に考える力も磨かれます
村内 みれいさん
文化史学科 4年(2014年度)
私立 玉川学園高等部 出身
小さな頃から美術に興味があったので、美術史を学びたいと思い、文化史学科に入学しました。文化史学科は、1年次から歴史や思想、美術、宗教と幅広い分野の授業を受けられるため、知見が広がるだけでなく、新たな興味が生まれることもあり、自分でも気づかなかった可能性が発見できる学科だと思います。私は15世紀のフランドル派に関心があり、卒業論文ではロヒール・ファン・デル・ウェイデンの涙表現を取り上げました。文化史学科の学びでは対象を比較研究するため、物事を客観的にとらえ、多角的な視点で考える力が身についたと思います。また、学業以外では軽音楽部に所属して、学園祭などで演奏。他大学との合同ライブを企画するなど、積極的に活動したのも学生時代の良き思い出です。今後は一層学びを深めるために大学院に進学する予定で、将来も美術と関わっていけたらと思います。

高校生へのメッセージ

大学生活は可能性に満ちています。さまざまなことに挑戦し、扉を開くことは新しい自分との出会いでもあります。ぜひたくさん学び、たくさん経験し、たくさんの自分と巡り合ってみてください。それは人生の財産になるはずです。

卒業生インタビュー

* インタビュー内容は取材当時のものです。
  [株式会社MORITA] 瀬尾 彩加 さん WEB限定

瀬尾さん

清泉女子大学で学んだ
日本美術史の知識を活かし、
美術品に興味を持ってもらえるような
仕事がしたいと考えています。
[株式会社MORITA]
仏像コンシェルジュ
瀬尾 彩加さん
2015年 文化史学科 卒業
私立 大妻中野高等学校 出身
Q1:現在の勤務先に就職されたきっかけ、理由を教えてください。
日本美術に携わる仕事がしたい、との思いで就職活動を進めていたとき、この会社と出会いました。ここならば仏像の知識を生かしながら仕事ができると思ったのがきっかけです。新卒の募集がない会社でしたが採用を行っているかメールで尋ねたところ、社長自らが返信してくださり、面接の機会をいただきました。

Q2:現在のお仕事の内容について概要を教えてください。
入社して3年目。「仏像コンシェルジュ」という肩書きで仕事をしています。
小さな会社ですから、入社当初から多岐にわたる仕事をしてきました。入社当初はテレビやラジオに出演したり、職場近くのカフェで講座を開いたりしたこともありました。現在も主に仏像の資料収集やコンテンツの製作、SNSの更新、接客など幅広く仕事をしています。営業の仕事もはじまり、展示会にも参加。担当の取り扱い店舗も多くなってきました。同じ内容の仕事を繰り返すだけではなく、いつも新しい仕事に挑戦したいと思っています。

Q3:現在のお仕事でやりがいを感じる点、良かったと思う点を教えてください。
扱っているのは、主に国宝や重要文化財の仏像をモデルにした装飾目的の商品です。「仏像ってよく見たら面白いね」「本物を見たくなった」と言っていただき、仏像に興味を持ってくださるお客様が増えることが嬉しく、やりがいに繋がっています。
つい最近、大学時代からお世話になっている山本勉先生に監修をお願いした商品が発売されました(上の写真で手にもっている仏像です!)。彫刻家や彩色師の方の力もあって見事なものができ、お客様にも好評です。恩師と私が関わった商品がたくさんのお客様の元に届くことを大変嬉しく思っています。

Q4:清泉女子大学で学んだ4年間がお仕事や生活など、人生で活かされていると感じることは、どんなことですか。
日本美術史のゼミナールで仏像を専攻したことが今の仕事に役立っています。たとえば、仏像に関する資料収集の仕方を知っているおかげで、仕事に必要な資料をスムーズに探すことができています。また、ゼミナールや学芸員課程の勉強の内容が接客の話題になったり、展示方法のヒントになったりしています。
大学時代は写真部でした。会社のSNSで写真を投稿する際、見栄えの良い写真をアップすることができるのは、大学時代の部活動と今なお続く交流のおかげです。

Q5:清泉女子大学の学生生活で印象に残っているエピソードを教えてください。
山本勉先生のゼミナールで仏像の調査に行ったことが印象的です。お寺に直接伺わせていただき、仏像調査のお手伝いをするという貴重な体験をさせていただきました。学部生の私たちは調査時、先生と大学院生が主に仏像を測ったり、じっくり観察してメモを残したりしている様子を見ていることがほとんどでしたが、このような地道な作業の積み重ねによって報告書が出来上がり、それらを踏まえて新たな研究が生まれる可能性があるのだと思い感動したことを覚えています。

Q6:就職活動の際に大学から受けた支援や、先生・友人などからかけられた言葉など、就職活動を進める上で活力になった事がありましたら教えてください。
キャリアガイダンスや就職ガイダンスで就職希望者に向けたさまざまな講座が行われており、就職活動の不安はだいぶ軽減しました。たとえば授業内で卒業生の話を聴くことができる機会が毎年設けられており、先輩方が仕事に楽しさを見出している姿に、自分もそうなれるかもしれないと希望を持つことができました。また自己分析シートや就職希望先を一覧で管理できる記入シートなど多くのプリントが大変役に立ちました。自己分析シートのおかげで好きなことを仕事にしたい思いが強くなり、選考中は就職希望先の一覧のおかげで各社の状況を整理することができました。

Q7:今後、清泉女子大学で学んだことを活かして、成長していきたい姿、将来の夢や抱負、目標などを教えてください。
文化史学科では、興味のあった日本美術史をはじめ日本文化関連の授業をたくさん受講していました。その知識を活かして、これからもさまざまな日本の美術品を鑑賞していきたいと思っています。そして仕事を通し、少しでも多くの日本人に仏像をはじめとする日本の美術品に興味を持ってもらえるような活動ができたら、と考えています。

Q8:読者へ「キャリアデザイン」のために在学中にやっておいた方が良いことがありましたらアドバイスをお願いします。
好きなことを見つけ、今しかできない勉強に没頭すると良いと思います。私は美術鑑賞と読書が好きだったため、中世美術史や古文書学など、気になる授業はすべて取っていました。3年生のときには日本美術史と西洋美術史という異なる2つのゼミナールに所属していました。同じ美術史とはいえ、日本と西洋、両方の課題に追われてたいへんなときもありましたが、好きなことを勉強してきたことでやりたいことを明確にすることができ、今の仕事に繋げられたのだと思います。

Q9:高校生へのメッセージとして、清泉女子大学の良いところを教えください。
アットホームでとても環境の良い学校です。都心ですが、自然に囲まれた落ち着いた校舎。学校内ですれ違うと友人はもちろん先生や来訪者の方とも挨拶を交わすのが当たり前でした。少人数で受ける授業が多いこともあり、すぐに相手の名前を覚え、自然と友人が増えていきました。また教職員の方も学生をしっかりと見てくださり、いつも親身になって相談に乗ってくださいました。

瀬尾さん2

  [セコム株式会社] 菊池 美里 さん

kikuchi

研究発表で身につけた
人にわかりやすく伝える技術が
お客さまへの説明に活かされています
[セコム株式会社]
神奈川県本部 ホームマーケット営業部 勤務
菊池 美里さん (旧姓:西川)
2010年 文化史学科 卒業
私立 桐蔭学園高等学校 出身
警備会社というと体育会系のイメージがありましたが、説明会に参加してアットホームな雰囲気と、「セキュリティアドバイザー」という、人と接する仕事に魅力を感じて就職しました。具体的な仕事内容としては、住宅向けの警備や高齢者向けの室内用救急ボタンといったホームセキュリティを、お客さまのご自宅やハウスメーカーの事務所にうかがい、提案しています。空き巣に入られた経験のあるお客さまや、ご高齢のお客さまにお会いすることも多く、「セコムを導入したので安心して暮らしているよ。ありがとう」と感謝のお言葉をいただくと、お客さまのお役に立てていることを実感し、やりがいを感じます。
私が専攻していた日本史は専門用語が多く、研究発表をするときには内容をわかりやすく伝えることが求められました。こうした学びの中で身につけた、人にわかりやすく伝える技術が、お客さまにセキュリティシステムの説明をする際に大いに役立っています。
また、大学時代は学生会執行委員会に所属し、新入生の歓迎会では局長を務めました。新入生に楽しんでもらえるような企画を考えたり、企業に協賛のお願いをしたりと、委員会のメンバーが一丸となって力を合わせたことが良い思い出となっています。これからも仕事と家庭を両立させながら、一人でも多くの方が安心して過ごせる社会作りに貢献したいと思います。

私の中の清泉スピリット

清泉の学生は明るさと気品を兼ね備えた人が多いと思います。私もそんな環境の中で学生生活を送ったので、マナーや身だしなみには自然と気を配れるようになりました。
  [富士電機ITソリューション 株式会社] 土屋 絵梨子 さん

tuchiya

授業で学んだ
プレゼンテーションのスキルが
営業の仕事に活きています
[富士電機ITソリューション 株式会社]
文教システム事業本部 文教第一営業部 第一営業課 勤務
土屋 絵梨子さん
2010年 文化史学科 卒業
私立 国府台女子学院高等部 出身
商社を中心に就職活動をしていたとき、IT 系の専門商社であるこの会社に出会いました。会社情報を収集する中で、清泉女子大学も顧客の一つであることを知ったことがきっかけで、卒業しても母校に関わるチャンスがあると思い、就職を決めました。志望どおり文教部門に配属され、入社以来、大学と大学附属中高担当の営業をしています。具体的には、大学や学校にI CT 機器(パソコンなどの情報通信技術機器)やソリューション(顧客の課題や要望に合わせた情報システム構築など)を販売する仕事です。私が所属している課は私以外全員男性のため、女性ならではの視点が仕事に活かせています。今は念願かなって清泉女子大学の担当となり、母校のためにさまざまな提案をさせていただけることを幸せに感じています。大学時代で印象に残っているのは、ゼミで合宿に行ったことや、文化史学科主催の謝恩会で幹事を務めたことです。また、卒業論文を作成する過程で研究発表をしたり、ディスカッションをしたりしたことが今の仕事に役立っています。顧客や役員を前にプレゼンテーションをすることに抵抗を感じないのは、大学での授業のおかげだと思います。入社当時は、営業でやっていけるのか不安がありましたが、いざやってみると、目標に向かってチームで協力し合う、素敵な仕事であることがわかりました。お客さまから感謝されることがやりがいとなり、チームで達成感を分かち合うことが喜びとなります。今後の目標としては、小学校を担当してみたいと思っています。現在、小学校では、電子黒板やタブレットなどの導入が進んでいて、夢のあるプランを提案できるチャンスがあるからです。かつては学生として教育を受ける立場でしたが、今度は社会への恩返しとして、未来を担う子どもたちのために貢献したいと思います。

私の中の清泉スピリット

清泉の学生は女性らしさと芯の強さを併せもっていると思います。取引先として母校を訪ねる今も、その精神は受け継がれていると感じます。
  [住友林業株式会社] 田中 亜矢子 さん

田中亜矢子さん

社会に出ても、大学で学んだ
「まことの知・まことの愛」が
活きています
[住友林業株式会社]
総務部秘書室 勤務
田中 亜矢子さん
2007年 文化史学科 卒業
私立 千代田女学園高等学校 出身
文化史学科で学んだ西洋建築美術史を通じて、建築物に興味を抱いたことがきっかけとなり、住友林業に就職しました。住宅の支店でさまざまな事務を約6年間経験したのち、秘書室に異動し、現在は役員の秘書業務を行っております。担当している役員にとって、最善と思われる方法を考え、業務を遂行しています。日々の仕事の中で役員から「ありがとう」と感謝の言葉をいただく時に大きなやりがいを感じます。社会に出て実感しているのは、清泉女子大学の建学の精神である「まことの知・まことの愛」が活きているということです。思いやりの心を持って接すれば、仕事も人間関係も円滑になることを実感しています。また大学時代には学生会の委員長を務め、より良い委員会になるようにとチームワークの構築に努めた経験も社会で大いに役立っています。学生会の友人は卒業した今でも交流が続いており、切磋琢磨し合ったり、互いの悩みを共有したりしています。このような素晴らしい仲間も清泉で得た大切な宝物です。

私の中の清泉スピリット

清泉の教職員の方々は、私たち学生を温かく見守り、全力でサポートしてくださいました。そのいただいた思いやりを社会に還元したいです。

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