清泉女子大学

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理事長メッセージ

逞しく、優しく生き、共生社会を
建設する人間教育に励んでまいります。
清泉女子大学は、戦後まもなく、「学問とキリスト教的全人教育の場を若い女性に提供することが荒廃した日本の文化再建の第一歩である」との確信に基づいて創立されました。

設立母体は、スペインで誕生した聖心侍女修道会。初代理事長はアルゼンチン出身のシスター・エルネスティーナ・ラマリョ、初代学長は米国出身のシスター・クララ・クロフォード。異国のシスターズを中心に、大学設置の趣旨に応じる優れた日本人の大家と若手研究者を組み合わせた優秀な教授陣が揃い、横須賀の海軍跡地にて、少数の学生を相手に懇切丁寧な教育を開始しました。

2011年3月に東日本一帯に発生した大地震と大津波、そして原発事故は、日本社会の強さと弱さをさらけ出し、私たちの生き方はこれでよいのか、と問いかけています。敗戦により焼け野原になった日本が短期間のうちに復興し、経済大国になって獲得した富そして、失った豊かさが何であったのかを考えずにはいられません。被災地を訪れ、復興のためにどれだけの知恵と技術と労力と資金が必要なのか計りしれません。また、それだけでなく、生きる支えを見失い、高齢化社会のなかで必ずしも幸せでない人びとの日々に人生の希望を与える力はどこから注がれるのでしょうか?

こうした日本社会の現実の中で、キリスト教ヒューマニズムを建学の精神とし、特にカトリック教会の伝統と創造のなかでいのちの泉を汲みとっている清泉女子大学は、今、再び新たな使命(ミッション)を力強く遂行するように社会から呼びかけられていると確信しています。明治維新にも匹敵すると言われる現代の大変動の時代に、社会で自分の仕事をもち、生涯、自己開発を続け、他の人びととネットワークを作りながら逞しく、優しく生き、共生社会を建設する人間教育に励んでまいります。

理事長シスター塩谷惇子

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