パティオ デ 清泉|清泉女子大学のキャンパスライフ情報

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■サロン・デ・ラファエラ
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TOP >> サロン・デ・ラファエラ >> 声に出して読みたい日本語
どなたでも参加できる清泉の生涯学習センター、ラファエラ・アカデミアがこの度、サロン・デ・ラファエラとして、受講生の皆様の楽しく真剣な授業風景をご紹介いたします。私たちラファエラ・アカデミアスタッフが何よりお伝えしたい事は、受講生の皆さんそれぞれの輝きです。

もう一度学びたいと思う時がその時です。ご興味をお持ちになった方は、是非、サロンの様な居心地の良いラファエラ・アカデミアに気軽にいらしてください。スタッフ一同、お待ちしています。
声に出して読みたい日本語
[2008.07.11]

講座番号11:平家物語の世界

少し前、こんな題名の本が随分話題になり、朗読の大切さ、声に出して読む感動と楽しさを改めて実感したことがありました。

ラファエラの『平家物語の世界-歴史と文学』という講座を見学させていただき・・これだ!と思いました。講師は元清泉女子大学教授 栃木孝惟先生です。伺った講座の日は春期講座も残すとこあと一回、鹿谷事件前後のテーマでした。


教室に入るや、まず流暢な平家物語の原文を受講生と声を合わせて読み進める・・年齢・声質も異なる声を合わせることにより、ひとつのリズムを作り出し、声を出して読むことのすばらしさを感じました。先生ご自身も、「平家物語はリズムがあるから・・」とおっしゃる様に、琵琶法師たちの口承により時代を超えて語り継がれてきた古典文学の傑作『平家物語』は、目で見る文学ではなく耳から入る文学なのか?と文学のわからない私なりに感じました。

帰り際、受講生にこの講座について、こんなコメントをいただきました。平家物語を歴史・合戦・文学と観点を変えて読むと 歴史上の事実である場所などに疑問が起こる。たとえば『一の谷の北面・急坂 ひよどり越え』は事実としてはそれ程、急坂ではなかったりする。それは文学として面白くするための『虚』であって、歴史の『実』を曲げたり、誇調した部分も踏まえて、作者の表現の意図を教えてくださる、興味深い講座だとはなしてくださいました。
また他の受講生は、理系大学を出て、ようやく時間に余裕の出来た今、念願の文学を勉強できて、楽しい!と話されるお姿に・・『学びたい』と求める気持ちが有る時こそ、その時なのだと言う事を実感しました。好奇心は人を輝かせるものなのですね。

是非、栃木先生とご一緒に声に出して、平家物語の世界に入ってみませんか?

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|書いた人:ラファエラ・アカデミアスタッフ|サロン・デ・ラファエラ