
「おばあちゃんの原宿」と称される巣鴨地蔵通りを通って、病気快癒のご利益を願う善男善女で江戸時代より賑わう「曹洞宗高岩寺」に向かいました。御本尊はもとより霊験あらたかな「とげぬき地蔵」として知られる延命地蔵尊です。また明暦の大火で妻をなくし供養の為に檀徒より寄進された「聖観世音菩薩像」があります。この「聖観世音菩薩像」に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治るという信仰がいつしか生まれ、これが「洗い観音」の起源となりました。
巣鴨庚申塚は江戸時代中山道の立場として栄え、現在は庚申堂に猿田彦大神を合祀しています。猿田彦大神とは日本神話に登場する神様で、天孫降臨の際に道案内をしたということから道の神、旅人の神とされるようになり道祖神と同一視されました。
そしてお岩さんのお墓のある妙行寺、新門辰五郎の墓のある盛雲寺、招き猫・高尾太夫墓のある西方寺を訪れてこの日の散策を締めくくりました。
今回は佐伯先生が足にちょっと負傷をされておられ、比較的ゆったりとした散策で一同ほっと?致しました。毎回この散策に参加して思うことは、受講生の皆様方のお元気なこと、こちらが励まされることしきりです。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
次回は目黒界隈散策です。お目にかかれるのを楽しみにしております。