
2月13日の土曜日に、清泉女子大学生涯学習の1日講座がひらかれました。講師は文化史学科の教授、そして東京国立博物館名誉館員の山本勉先生。題目は、「運慶にであう」でした。
明治時代くらいまでずっと2作くらいしか運慶の彫刻はわかっておらず、かの夏目漱石だってこんなに色々な作品が残っているのだとは思っていなかったこと知っていました?
今ではいくつかの作品があらたな目(科学的な目もありますね)を向けられて再発見され、運慶のものだとわかってきました。(もちろん、我らが山本先生も鑑定で大活躍なさっていることは、皆さんご存じですよね)
山本先生が、その美しさそしてその風格から時代を超えて人々に大事にされてはいたけれども、いったい誰の作品なのか分かっていなかった仏像たちと「であい」、「ああ、これこそ運慶なのだ」と発見していく過程は、本当にドラマのようでお話を聞いているだけでワクワクします。
美術史のしっかりした裏付けとともに、山本先生とドキドキする探索の旅にでることができた1時間半。講座を聞いていた皆が大満足の1日でした。