
講座番号4:江戸文学散歩 四谷・巣鴨散策
散策当日午前中にかなりの雨が降り心配していましたが、集合時間の午後1時には雨が上がり、暑くもなく散策するには程良い日和となりました。
四ツ谷駅麹町口に集合して佐伯先生と散策開始。駅を出たらすぐに四谷見附跡の説明を受け、武蔵野の一原野から今日の新しい都心へと変容した新宿区に根ざした「まちの記憶」を辿りに新宿歴史博物館に。約3万年に及ぶ旧石器時代から近世・近代までの新宿の歴史の流れを紹介する展示、そして今もなお活動されている江戸時代後期に流行した江戸を中心に富士山に対する熱狂的な信仰(富士講)の資料の展示などボランティアによる説明を伺いながらゆっくりと拝見しました。

服部半蔵ゆかりの西念寺、豆腐地蔵のある東福院、須賀神社、本性寺、「東海道四谷怪談」のモデルになったお岩さんを祭るお岩稲荷(歌舞伎で演じられる時はいつも歌舞伎役者がお参りに・・・)、長安寺を見て廻りました。
そしていつも神宮外苑を通っては通り過ぎるだけで入ったことがないとおっしゃる受講生が沢山いらした聖徳記念絵画館には明治天皇、昭憲皇太后お二方の御事績を描いた壁画80枚が展示されていました。建物のどっしりした構えに何だか心が落ち着きました。
最後は一行院千日谷会堂で鎌倉時代から室町時代にわたる数基の板碑や江戸時代の古銭・刀・土製品・化粧具などを特別に拝見させて頂いて、信濃町駅で解散しました。
佐伯先生から「今日は一駅歩くだけですから・・・」と言われて散策を始めたのに急な坂道や階段があり歩くこと歩くこと。「先生一駅では・・・?」と伺ったら、「真っすぐ歩く一駅ではなく、大回りして歩く一駅でした~」と言われてしまいました。
でも皆様慣れた足取りで和やかに散策していらっしゃいました。
次回は3月、巣鴨周辺散策です。皆様、ご一緒に江戸の町を歩きましょう。