私の留学生活体験記


異文化交流を通じて成長する、一人ひとりの海外奮闘記のご紹介です。

私の留学生活体験記01
私の留学生活体験記02
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【韓国】韓国語能力試験(TOPIK)の最上級を取得。精神的にも成長できました(M.D.さん 地球市民学科)

長期留学

留学先:韓国カトリック大学校(韓国)
期 間:2021年1月〜2022年2月
20210628 土手_「お姉さん」家族寮で一緒だった韓国人大学院生の家族と
【留学前】留学前の私は何でも母親に頼ってしまっていたので、家族と離れて暮らす経験をすることで自立をしたいという気持ちがありました。また、昔から韓国の食文化や音楽ドラマに興味がありましたが、韓国語を理解できない、伝えられないもどかしさを感じていて、留学で韓国語を身に付けたいと思ったこと、色々なことに取り組んでいる周りの友達に影響され、学生生活の中で何か特別なこと挑戦したいと思ったことから留学を決めました。

【留学後】
コロナ禍の留学でしたが、語学堂では、様々な国の友達ができ、たくさんの思い出ができました。また、寮で仲良くなった韓国人の院生の故郷にお邪魔して、そのご家族と大人数で食事をするなど、貴重な経験もできました。韓国語は基本的な文法と挨拶ぐらいしか分からない状態で渡韓しましたが、留学の最後には韓国語能力試験(TOPIK)の最上級である6級に合格することができました。留学をしたことで精神的にも自立ができ、家族のありがたさや周りで支えてくれている人たちのありがたさも再認識できました。

【台湾】語学力・出会えた友人・自分の考え方の変化など、全ての経験が人生の宝物になりました(A. M.さん 日本語日本文学科)

長期留学

留学先:文藻外語大学(台湾)
期 間:2018年2月〜2019年1月

20210625 文藻 三浦square清泉に来ていた元交換留学生と現地で観光
【留学前】将来自分が就きたい職業のため、自学科(日本語日本文学科)の特性を活かした留学がしてみたいと思いました。先生方や国際交流センターの方々は学科に関係なく、その人の個性や目的に合わせた手厚いサポートをして下さり、そのおかげで出発前に現地から本学に留学中の留学生と相談をしたり、日本語教育について担当教授と視察すべき点を話し合えたり、奨学金を利用することができたりと、とても安心感がありました。

【留学後】
留学中は語学の壁や日本人留学生同士のトラブルなど、辛い出来事も沢山ありましたが、その度に支えてくれる友人や、できる限り学習を手伝ってくれる現地の学生の優しさに本当に感謝を覚えました。また、帰国後に日本や外国で再会したり、今でもお互いの勉強のために語学交換で連絡を取り合ったりなど、かけがえのない繋がりを作ることができました。留学先は外国語大学でしたので、色々な国からの留学生と交流し、今までとは視点を変えて物事を見る力を手に入れられたのも大きかったです。就職のために、と初めは軽く考えていた留学で、人間として成長し、これからの人生が大きく変わるような新しい価値観を手に入れることが出来ました。本当に良かったと思っています。少しでも留学に興味のある方は是非、一歩踏み出してみてください。自分で準備や努力をし、何かを成し遂げた経験はきっと人生の宝物になると思います。

【フィリピン】語学面だけではなく、生きていく上での強さというのも自信が持てるようになりました(T. Y.さん 地球市民学科)

長期留学

留学先:ミリアム大学(フィリピン)
期 間:2017年5月〜2018年5月
留学生活体験記01大学内で友人たちと
【留学前】以前海外にいった際に、私は日本人ではなく「アジア人」と大きく分けられるという事に気付き、アジア人として東アジアだけではなくより広いアジアを体験したいと思い東南アジアへの留学を希望しました。なかでもミリアム大学は平和教育とジェンダー教育に力を入れているということに魅力を感じ、ミリアム大学への留学を決めました。

【留学後】
クラスに留学生は私だけという中、授業は基本的に英語で行われるのですが、タガログ語で解説されるときもあるので、そういうときには友人らが翻訳してくれたり、先生がサポートしてくれる生徒さんを探して下さったりと、とてもアットホームな雰囲気の中で学習を深めることができました。
日々の生活においても、手を使っての伝統的な食事など、日本と異なる様々な体験を日々経験することで、それをポジティブに受け入れ、楽しむことができるようになったのが、自分にとって大きな成長だと思います。

【タイ】常に英語に囲まれ、半年でも英会話の上達を実感しました(M.H.さん 英語英文学科)

長期留学

留学先:アサンプション大学(タイ)
期 間:2016年8月〜2016年12月
留学生活体験記02AIESEC(世界中に支部を持つ学生組織)のメンバーと
【留学前】
初めは英語圏に留学を希望していたのですが、日本人が少ないところへ行きたかったこと、英語が母国語ではないところで勉強したかったことからタイを選びました。留学前までテンプル大学ジャパン*に通って英語でのプレゼンの仕方やエッセイの書き方を学んだり、TOEICの目標点数を自分で決めて英語の勉強をしたりすることを常に意識していました。また、タイの文化をあらかじめ調べて、できるだけ現地の情報を集めることを心がけました。
*清泉の助成金制度を利用(2015年度)

【留学後】
留学中は何をしていても新しいことばかりで、常に英語に囲まれている状況でした。授業はプレゼンやグループワークが多く、清泉のものとは全く違う授業形式でした。クラブ活動にも参加し、いろいろな国の人と会う機会がたくさんありました。帰国してからもなかなか英語が抜けず、半年でも日常会話英語が以前よりも身についたことを実感しています。留学中は大変なこともたくさんありましたが、大変なこと以上に得るものがあったと思います。

【アメリカ】目標を常に忘れず、がむしゃらに(R.Y.さん 地球市民学科)

長期留学

留学先:メリルハースト大学(アメリカ)
期 間:2015年4月〜2016年3月
留学生活体験記03ホストシスターのバースデーパーティー
【留学前】
必ずアメリカの大学でネイティヴと授業を受け、単位を取得して4年間で大学を卒業すると決めて留学を決意しました。メリルハースト大学は少人数かつ質の高い授業を提供していると聞いて、何としてもその大学内の授業を取ろうとスピーキングとライティングを中心に勉強していました。ホームステイが出来るということも魅力的で、いつでもどこでも英語を話す機会を与えてくれると期待して選びました。

【留学後】
留学中に受講していた Nonverbal Communication で学んだことを就職活動に生かすことができ、他者と会話をするときにもとても役立っています。1人で無事危険なことなく留学を終えられたこと、そして自分が掲げた目標である単位取得をしたということが大きな自信になりました。留学を通して目標を達成する力が身についたと思います。

【スペイン】周りの人に恵まれ、日々充実した留学生活を送ることができました(M.H.さん スペイン語スペイン文学科)

長期留学

留学先:サラゴサ大学(スペイン)
期 間:2014年9月〜2015年5月
留学生活体験記04ホストファミリーと
【留学前】
大学2年次の夏休みにブラジルに旅行した際、大学から始めたスペイン語を少しでも使えるかもしれないと思い、アルゼンチンとウルグアイにも行きました。しかし、ネイティブの会話は非常に早く、文章を頭で考えた時にはその会話は終わっていて、なかなか発言出来ず悔しい思いをしました。活きたスペイン語を落ち着いた環境の中で、比較的訛りも少なく、安全な都市で学びたかったのでサラゴサを選びました。

【留学後】
8ヶ月間で前期後期と分かれていて、学期が始まる前のテストに基づいてクラスが決まります。国籍の異なるクラスメイトに、日本語でも苦手な「自分の考えを伝える」ことは非常に難しかったですが、積極的にプレゼンテーションやディベートに参加し、段々上達していくのが嬉しかったです。また、滞在期間中ずっとホームステイの生活を選択したことも大きかったです。毎日沢山会話をして、その中で間違いを指摘してくれたり、新しいことを教えてくれたりしたお陰で、スペイン語の速さに慣れることが出来ました。学生生活の中でかけがえのない思い出の一つになりました!就職活動の時期と重なり、不安もありましたが、留学に行って全く後悔はありません!

【韓国】大学のフィールドワークをきっかけに留学を決意しました(H.I.さん 地球市民学科)

長期留学

留学先:韓国カトリック大学校(韓国)
期 間:2014年8月~2014年12月
留学生活体験記05文化祭での留学生の集合写真
【留学前】
大学2年生の時にアフリカのマラウィ共和国でのフィールドワークを経験し「現場」で多くの人と出会う中で五感を使って勉強することの重要性を学び、もっと外の世界に出て学びたいと思い留学の決意を固めました。韓国にした理由は、敢えて日本と国家間の関係性が厳しい国に行くことでメディアだけでは見えてこない問題や、新しい「気づき」を得られるのではないかと感じたからです。

【留学後】
大学では国際関係を中心に履修していました。クラスには韓国の学生やアジア圏や欧米圏の留学生がいて授業を通して交流を深めることができました。また日本と韓国は昔から関係の深い国ということもあって授業中に日本から見た韓国のことを質問されることが多かったです。そしてカトリック大学では放課後留学生のための韓国語講座が開かれています。留学前は全く韓国語を話せませんでしたが、帰国する時には日常会話程度は話せるまでになりました。

【カナダ】異国の地で、普段と違う環境の中で自分にきちんと向き合い、成長を実感できました(N.I.さん 英語英文学科)

長期留学

留学先:アルバータ大学(カナダ)
期 間:2014年4月~2014年12月
留学生活体験記06クラスメイトと
【留学前】
元々はアメリカに行きたいと考えていたのですが、留学の相談に乗ってくれた先輩から勧められたこと、比較的都心ではないのどかな環境ということで、アルバータ大学への留学を決めました。

【留学後】
留学中は1日も無駄にせず、気になったらとことん自分で飛び込むことをモットーにしていました。大学の授業以外に、ボランティアで日本語クラスのTAをしたり、フェスティバルに参加したり、クラブ活動もしていました。同じプログラムに参加している友人のほとんどが寮に住んでいましたが、私はホームステイを選びました。移動時間や手段など不便なこともありましたが、実際の生活の中でカナダ文化に触れることができ、英語力も向上しました。何よりカナダの家族ができました。温かな人達との出会いや、多くの経験が、私をのびのびと学ばせてくれたのだと思います。

【スペイン】さまざまな国籍の留学生と学び、スペイン語だけでなく英語力も向上(N.A.さん スペイン語スペイン文学科)

長期留学

アリカンテ大学(スペイン)
2012年10月~2013年3月
留学生活体験記07アリカンテ大学の構内にて
【留学前】
もともと留学を考えていたわけではありませんでしたが、2年次に参加した1カ月間の語学研修がきっかけで、スペイン語をもっと勉強したいと思うようになりました。アリカンテ大学は清泉の協定大学で、温暖な地域にあることが魅力でした。私のほかにもスペイン語スペイン文学科から同じ大学に3人留学していたので心強かったです。

【留学後】
クラスにはさまざまな国籍の留学生がいて、それぞれの国の事情や文化の違いを知ることができました。スペイン語の力はもちろんのこと、留学生との共通言語でもあった英語力も向上したと思います。スペインからはヨーロッパ近隣諸国へも行きやすかったため、フランスやイタリアに旅行をするなど、留学前に比べて行動力もついたと思います。今後は学んだことを将来に活かすとともに、留学でつながった友だちの輪を大切にしていきたいです。

【フィリピン】海外での生活を体験し、家族や友人に対する感謝の気持ちが生まれました(S.H.さん 地球市民学科)

長期留学

留学先:アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)
期 間:2012年6月~2013年3月
留学生活体験記08アテネオ・デ・マニラ大学の留学生の集合写真
【留学前】
高校時代、国際交流で中国を訪れ、貧富の格差に衝撃を受けました。フィリピンに留学したいと思ったのは、何不自由なく育った日本を離れ、自分が途上国で自活していけるか試してみたかったからです。また、アテネオ・デ・マニラ大学でフィリピンのトップレベルの教育を受けてみたいという気持ちもありました。

【留学後】
大学では社会学や文化人類学などの授業を履修しました。クラスで留学生は私一人だったのですが、先生や周りの学生が気を遣ってくださり、徐々に慣れていくことができました。日本語教師のアルバイトでは、私よりも年上の生徒が「センセイ」と呼んで慕ってくださるなど、幅広い世代の方と交流することができました。この留学がきっかけで、卒業プレゼンテーションでは在日フィリピン人をテーマに選びました。自分を取り巻く環境に深い感謝の気持ちが芽生えたのも留学のおかげです。

【台湾】中国語と台湾の歴史を学びました。管楽部では学外の人との交流も(Y.H.さん 文化史学科)

長期留学

留学先:静宜大学(台湾)
期 間:2012年2月~2013年1月
留学生活体験記09大学のシスターたちの家でのクリスマスパーティー
【留学前】
東アジア史を勉強していることから、中国語が話せるようになりたいと思っていたので、台湾に長期留学をしました。台湾は物価が安いうえに、協定校である静宜大学は学費が免除されるため、アルバイト代と両親の援助が少しあれば留学できるのも魅力でした。

【留学後】
静宜大学では留学生をサポートする学生ボランティアがおり、科目の登録の仕方など、親切に教えてくれました。毎朝2時間、中国語の授業があり、その後は台湾の歴史や文化を学ぶ留学生向けの授業を受講していました。同大学の日本語学科で学ぶ学生と、中国語と日本語の違いについて討論したのもいい思い出です。また、大学の管楽部に入ったことで友だちの輪が広がり、学外の人とも交流できました。留学先で出会った人たちはアクティブで自分をしっかりもっている人が多く、私もより積極的、前向きになれたと思います。