1920-1080_夏の日文祭

現代サブカルチャーと日本語日本文学
「刀剣乱舞」を斬る

「好き」を「学び」に

高校までとは違う大学での学びを、大学のキャンパスで実際に体験してみませんか?
日本語や日本文学と向き合うことは、身近な物事に新たな「気づき」をもたらします。
その「気づき」こそが、学問の始まり。
自分の「好き」が「学び」へと変わる瞬間を、ぜひ一緒に体験しましょう!

〈夏の日文祭〉講義型コース

イベントイメージ
清泉女子大学の日本語日本文学科では、日本語学・日本古典文学・日本近代文学の3分野をバランスよく学ぶことを重視しています。
3分野を学ぶことで見えてくるものとは何か─。
本コースでは、大人気ゲーム「刀剣乱舞」を素材として、それぞれの分野の教員が講義を行い、多角的に文化や社会を見るおもしろさを伝えます。
「刀剣乱舞」を知らなくても、楽しく参加していただけます。

実施日

 8月20日(日)
 ※終了しました。

会場

 清泉女子大学 


定員

50名 70名
140名(先着順)
※ご好評により増枠しました〈7/6 、7/10 更新〉
※定員に達しましたので、今後は、予約キャンセルが出た時にのみ受付可能となります〈8/10 更新〉

当日のスケジュール(予定)

13:00~13:10 
オリエンテーション

13:10~14:00
日本古典文学から見る「刀剣乱舞」
物が語る「物語」のゆくえ 
─「今剣」の存在意義─

14:10~15:00
日本語学から見る「刀剣乱舞」
「古今伝授の太刀」が聞いた戦国時代の日本語

15:10~16:00
日本近代文学から見る「刀剣乱舞」
琉球宝刀組が生きた時空間 
─沖縄文学を知ろう─


16:10~16:40 
在学生との懇談会

17:00~17:30 
本館(旧島津家本邸)ツアー
~刀剣男士「笹貫」ゆかり・島津家の家紋を探そう!~

※希望者のみ

プログラムのご紹介

日本古典文学から見る「刀剣乱舞」

物が語る「物語」のゆくえ ─「今剣」の存在意義─

ゲーム「刀剣乱舞」の魅力は、100振を超える刀剣男士たちのキャラクター設定にあります。彼らは、刀をめぐる「物語」を具現化した存在。よって、「物語」さえあれば、実在しない刀も刀剣男士となりうるのです。刀剣男士「今剣」もその一例。源義経の守り刀であったことをアイデンティティとしていた彼は、ゲームが進む中で、自分が歴史には存在しないことを知ってしまう─。人はなぜ「物語」を必要とするのか、「今剣」を通して考えてみましょう。

担当教員
藤井由紀子 教授
1683620390844

日本語学から見る「刀剣乱舞」

「古今伝授の太刀」が聞いた戦国時代の日本語

戦国時代から江戸時代へと移り変わる天下分け目の時代。古今伝授の太刀は、当代きっての武将・歌人であった細川幽斎から、多才多芸の公家・烏丸光廣に、古今和歌集の秘伝とともに授けられました。古今伝授の太刀が二人の間で聞いた会話はどのようなものだったのでしょうか?彼らはどのような言葉を話していたのでしょうか?当時の話しことばを記録した資料から、幽斎と光廣はじめ戦国時代の人々が話していた日本語について考えます。

担当教員
田和真紀子 教授
1683620370079

日本近代文学から見る「刀剣乱舞」

琉球宝刀組が生きた時空間 ─沖縄文学を知ろう─

千代金丸・治金丸・北谷菜切の琉球三刀は、琉球王国の王家である尚家の宝です。琉球宝刀組の背景にはどのような歴史と物語があるのでしょうか。芥川賞作家・大城立裕や、詩人・山之口貘など、沖縄の近代文学を紐解きながら、日本への併合・支配・沖縄戦など沖縄がたどった歴史と、そこに息づく文化やことば、人々の暮らしや思いへと、想像の翼を広げましょう。

担当教員
鈴木直子 教授
1683620421994
在学生
在学生との懇談会
日本語日本文学科の学生による大学での学びの紹介や、自由な懇談タイムです。
「大学の授業はどんな感じ?」「高校と大学との違いは?」「大学や学科はどうやって選んだの?」「清泉の日本語日本文学科に興味を持ったきっかけは?」など、先輩にどうぞお気軽にお尋ねください。
本館ツアー
本館(旧島津家本邸)ツアー
~刀剣男士「笹貫」ゆかり・島津家の家紋を探そう!~
清泉女子大学の象徴であるこの建物は、大正4(1915)年に島津家第30代当主・島津忠重公の邸宅として建てられた洋館です。建設当時からのステンドグラスや大階段なども現存しており、本学では歴史的価値のあるこの施設を学びの場として使用しています。
このツアーでは、本館(旧島津家本邸/国重要文化財)の各スポットを巡り、邸内にある島津家の家紋を探します。刀剣男士「笹貫」ゆかり・島津家の家紋(丸に十字)は、邸内にいくつ隠れているのか、見つけてみてください。


特典

コース修了後、参加証を授与します。
総合型選抜等にご活用ください。
特典

前年度のイベント参加者の声

  • 3時間があっという間だった
  • 好きなことに関する講義を行きたい大学の先生方から聞くことができて嬉しかった
  • 多角的に日本文学の面白さを学ぶことができたので、参加して本当に良かった
  • 国語は苦手だったが、今日のイベントで先輩方が話してくださった内容が面白くて興味を持つことができた
  • 高校の授業ではふれることがない分野の話を聞くことができ、貴重な機会となった
過去の日文祭
過去の日文祭(今野先生)

その他の学び体験イベント(オープンキャンパス)

清泉女子大学では、日本語日本文学科以外の学びを体験できるイベントも実施します。
夏のオープンキャンパスでは、この時期にしかない特別プログラムも行います。

日本語日本文学科について

日本の言語・文学と向き合い、多様化する社会に対応できる思考力・表現力を養います。
日本語日本文学科について詳しくはこちらをご覧ください。

お気軽にお問い合わせください
清泉女子大学入試・広報部広報課 〒141-8642 東京都品川区東五反田3-16-21

LINEでのお問い合わせはこちらへ

LINEのチャット機能で入試に関する個別相談を受け付けています。
ご利用にあたってはLINEでの友達登録が必要となります。
登録がお済みでない方は、二次元コードかこちらから友達登録をお願いします。
※回答にお時間をいただく場合がございます。


QR_友達登録