清泉女子大学

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清泉ラファエラ・アカデミアとは

どなたでも参加できる清泉女子大学の生涯学習について紹介します。

清泉ラファエラ・アカデミアはどなたでも参加できる社会人のための生涯学習講座です。文学、芸術などの教養講座から、英語、スペイン語などの語学まで、初心者から楽しんで学べるような講座を開講しています。

学校を卒業すれば、勉強は終わり。今はもう、そんな時代ではありません。「いつでも好きなときに」「必要なときに学ぶ」機会を持つことができるのです。社会人として仕事に就いてから、実務上学ばねばならなくなった人。仕事や子育てが一段落し、学ぶための時間を持つことが出来た人。卒業したけれど、もう一度母校で勉強したいという人。
そのような人たちのために、清泉女子大学は生涯学習にも積極的に取り組んでいます。

ラファエラ受講生

生涯学習センター長よりご挨拶

永遠の旅としての学び
  寄席にときおり足を運んでいたころ、「えー、男のドウラクは昔から、飲む、打つ、買う、の三つと相場が決まっているようで」というまくらをよく耳にしました。おもに江戸時代を舞台とする、飲酒、博打、廓通いにまつわる噺が落語には多いので、当然そういうことになります。落語家はさらに、「ドウラクは本来、道を楽しむと書きますが、こちらは道に落ちるほうのドウラクで」とつづけて、まくらから本題へと移っていきます。
 さて、その時代の江戸では、「道落」ならぬ「道楽」は、歌道、誹諧の道、茶道、華道、書道、歌舞音曲の道などが一般的だったようです。ただし、そういう習い事とは別に、学び事、つまり、学問を道楽としてそれに没頭する人たちも、少数ながら存在しました。
 有名なのは、本居宣長を師と仰ぐ人々です。その中には、「道落」もふくめて世俗の楽しみはすべて一通り味わい尽くした
ような商家の旦那衆も多かったといいます。門人たちは、宣長のもとで学ぶ機会にめぐまれることで、魂がうち震えてただ深く嘆息するしかないような歓びを体験し、以後は学問にうち興じることを人生最大の幸せと感じたのです。たとえば、二宮正禎は郷里への手紙に「源氏・万葉おもしろき事言わん方なし。げに独歩の先生と毎日嘆息仕り候事に御座候」と書きしるし、帆足長秋は「はてもなきまなびの道をたづぬればとはに旅ゆくここちこそすれ」という歌を詠んでいます。学ぶことは彼らにとって、何かほかの目的を実現するための手段ではなく、それ自体が生き甲斐だった、といってよいでしょう。
 清泉ラファエラ・アカデミアという名称は、ラファエラ・マリアというスペインの修道女の名前に由来します。清泉女子大学の設立母体である聖心侍女修道会をたちあげた人物です。彼女の活動の根もとには、現代社会のなかで損なわれつつある
人間性を回復したいという願いがありました。生涯学びつづけることで人間は人間でありつづけることができる、という信念
のもとに、清泉ラファエラ・アカデミアは1993 年に開設されました。
 2019 年現在、約80 の講座が開かれており、のべ2,000 名以上の方々が受講くださっています。スペイン語や英語をはじめとした様々な語学講座、文学・歴史・哲学・美術などの人文系教養講座、あるいは趣味や資格にかかわる講座など、多岐にわたる学びの選択肢をそろえて、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
                               
 
2020年4月
               
生涯学習センター長 鈴木崇夫

2020センター長挨拶

清泉ラファエラ・アカデミアの名前の由来

清泉女子大学は1877 年スペインに創立されたカトリック聖心侍女修道会を設立母体としています。
この修道会は、スペイン出身のラファエラ・マリア・ポラスによって設立されました。
創立者の意志と情熱を受けて本学の生涯学習講座をラファエラ・アカデミアと名付けました。
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