学科教員作成のオリジナル冊子

歴史学を中心に美術史、哲学・思想史、キリスト教思想史、宗教学宗教史を横断し学びを深めていくための支援として、学科オリジナル冊子を学生に配布しています

「疫病と文化史」

新型コロナウイルスの世界的流行終息の見通しがたたないなか、文化史学科では「疫病」を統一テーマとして授業をおこなうことを決めました。この教科書には、日本、東洋、西洋という3つの文化圏について、各教員がそれぞれの専門に沿ったアプローチを試みた成果がおさめられています。
掲載内容:伊豆、奈良、下関、杭州、リンカン、ヘント、サンクト・ペテルブルグ、ミュンヘン、ウィーン、トゥルーズ、チュニス

ekigaku

「文化史をあるく」

文化史という学問に親しむためには、もちろん本を読むことも大切ですが、自分の足で歩いて文化の遺産を目で見ることも大事。これは文化史学科の教員がそれぞれ専門的視点から「現場」へ案内する特別な一冊です。
さあ、文化史探求の旅へ!
掲載内容:伊豆、奈良、下関、杭州、リンカン、ヘント、サンクト・ペテルブルグ、ミュンヘン、ウィーン、トゥルーズ、チュニス
文化史をあるく

「文化史のなかのことばたち」

文法や単語を暗記することだけが言語を学ぶことではありません。文化史で扱い、この冊子に取り上げた「ことば」はみな、ある時代、ある場所で生活を営み、自分の人生を生きていた「ひと」の発した「ことば」なのです。
「ことば」は生き物です。この冊子をとおして、生きていたことば、時代を超えて生き抜いてきた「ことば」に出会いましょう。
掲載内容:コイネー・ギリシャ語、ラテン語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、漢文、銘記、文語文

文化史の中のことばたち

「恋する文化史」

その人のことを考えると眩い光に貫かれるような、二人のうえに舞い散る花弁がみえるような「恋」。それだけではなく、動物、土地、神などへの「愛」もあります。
そうした思いについての思索について考えてみました。
掲載内容:アウグスティヌスの三つの苦い愛、天武天皇と持統天皇、ミソサザイと蜘蛛、高杉晋作があとを託した女たち、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』、カミュと地中海、ほか
恋する文化史