4年間のカリキュラム


歴史的なものの見方、芸術的な感覚、思索の力を身につけ、各自のテーマを追究する文化史学科の4年間のカリキュラム


4年間の学びの流れ

カリキュラム表_文化史
画像または下の「カリキュラム表」ボタンをクリックすると、PDFファイルでご確認いただけます。
取得可能な免許・資格
●中学校教諭一種 (社会・宗教)●高等学校教諭一種 (地理歴史・公民・宗教)
●司書教諭 ●司書 ●学校司書 ●学芸員 ●日本語教員

科目紹介

歴史関係


日本文化史講義1

日本古代史を、さまざまな切り口を通して学びます
日本古代史について、毎年テーマを設定しながら講義をします。当時の様子を物語る史料を紹介しながら古代史の諸問題を扱い、歴史学を実証的に考える視点を深めます。
42pickup_1

美術史関係

日本美術史講義1

日本の仏像史を、政治や社会の動きにも注目しながら学びます
飛鳥~鎌倉時代の人々が仏像を造ってきた歴史を学びます。時代ごとの仏像の表現や制作技法の特徴について知るとともに、政治の動きや社会の動きにも注目しながら、仏像には何が求められてきたのかを考えてゆきます。
p35_日本美術_1285_s

西洋美術史講義2

南北ルネサンスの様式研究を学びます
ルネサンスといえばイタリアが有名ですが、実際にはアルプスより北のドイツやネーデルラントでもさまざまな芸術が発展しました。本講義では具体的な主題を取りあげ、絵画作品を中心に、南北ルネサンスの比較によって双方の文化の共通点や相違点を学びます。
42pickup_2

思想史関係


文化史入門演習(思想・哲学)

哲学の主要なテーマを概観し、粘り強い思索力を育みます
哲学の主要なテーマが何であり、それについてどのような考え方があるか、を学びます。同時に、物事を哲学的に掘り下げていく思索力を育みます。2020年度に用いたテキストは、『哲学の問題群―もういちど考えてみること』と『ぼくたちの倫理学教室』でした。
42pickup_4

宗教史関係


聖書学演習

歴史的・文化的事象を、より踏み込んだ視点から学びます
キリスト教は西洋のさまざまな文化のゆりかごであり、日本や東洋にも直接的・間接的に大きな影響を与えています。宗教についての専門的な知識を深め、歴史のなかで展開された思想や議論について知り、その意義を考えるます。
聖書学講義

一般講義

イスラーム思想

イスラームの基本的なことを学び、イスラーム独特の思考様式に触れ、自分たちとは異なる伝統や文化への理解を深めていきます。

考古学

古代オリエントの歴史について考古学の視点で学んでいきます。海外調査や考古学という仕事について理解することも目標にしています。

文化史学特別演習

海外研修旅行。訪問国の歴史や文化、日本との関係について、現地の史跡などを探訪しながら、理解を深めます。今年度はヨーロッパ(スイス、ドイツ、フランス)を訪問します。


卒業論文テーマ

卒業論文のテーマ例

2020年度
  • コンピュータは裁判官になることができるのか
  • フランスにおけるカリカチュアと表現の自由の変遷 ―フランス革命期を中心に―
  • 高島秋帆と徳丸ヶ原調練
  • 『 出雲風土記』にみる古代出雲の特殊性
  • ヴェズレーのサント・マドレーヌ聖堂とナルテックス中央扉口彫刻
  ―聖霊降臨図像を中心に―
  • オルガンの歴史 ―教会と世俗に寄り添う音色―
  • チャイナドレス誕生の軌跡 ―民族服、全国服、国際服―
  • 沖縄地方の来訪神にみる異界観
  • 高松塚古墳・キトラ古墳の壁画と中国・朝鮮の関係
  • 世界遺産登録の意義と遺産の再建について
  ―首里城の事例から見る、文化遺産の復元と保護対策の在り方―
2019年度
  • 古代村落社会における女性ー「刀自」の存在を中心に一
  • ベラスケスの肖像画に見られるリアリズム一空間と動きの表現について―
  • 能登半島における漂着神信仰
  • 幸福に生きるーエピクロスとストアー
  • 『道徳聖書』におけるルツ記とその図像表現
  • 藤田嗣治の戦争画一《アッツ島玉砕》と玉砕画一
  • 立志社の獄一土佐の西南戦争一
  • 沈鬱詩人一杜甫の涙一
  • 革命と音楽 近代ヨーロッパの社会変化との関連性