教員紹介


文化史学科の専任教員をご紹介します。



大井 知範 教授

Tomonori Oi
近現代の西洋を広い視野から研究します
近代のドイツとオーストリアを中心とする西洋の政治外交・軍事・国際関係・ 文化学術の歴史研究や、ハプスブルク家の女性たちの歴史を探究しています。

【主な担当科目】
研究法演習a文化史入門演習 (歴史: 西洋史2)西洋文化史講義5


木川 弘美 教授

Hiromi Kigawa
視覚芸術をさまざまな視点から研究します
視覚芸術全般について研究しています。その中でも特に15世紀のネーデルラント絵画の宗教美術について、さまざまな角度から取り組んでいます。

【主な担当科目】
文化史入門演習(美術:西洋美術史2)西洋美術史講義2西洋美術史演習2a


佐々木 守俊 教授

Moritoshi Sasaki
平安~鎌倉時代の仏教美術を研究します
おもに平安~鎌倉時代の仏像や版画を対象とし、それらがつくられた事情や中国からの影響を研究しています。

【主な担当科目】
文化史入門演習(美術:日本美術史)日本美術史講義1日本美術史演習a


鈴木 崇夫 教授

Takao Suzuki
思想を読み解き、学生が自由に討議します
「どのように生きるべきか」という問題を、主にスピノザ、カント、「ドイツ観念論」の哲学者たちの思索を参考にしながら考えています。

【主な担当科目】
文化史入門演習(思想・哲学)西洋思想史講義3西洋思想史演習2a


中野渡 俊治 教授

Shunji Nakanowatari
奈良・平安時代の天皇について研究します
日本古代史について、譲位した天皇である太上天皇に関する研究を中心として、天皇位の正当性の問題や、天皇と臣下との関係などを考察しています。

【主な担当科目】
文化史学入門演習(歴史:日本史1)日本文化史演習1a研究法演習a


桃井 治郎 教授

Jiro Momoi
地中海世界を中心に西洋史を学びます
地中海における海賊の歴史や北アフリカのマグレブ地域について研究しています。従来の西洋史とは異なる視点から歴史を再読することを課題としています。

【主な担当科目】
平和学西洋史概説a西洋文化史講義4


石野 一晴 准教授

石野先生
民衆の巡礼から中国を読み解きます
中国史上における民衆の巡礼を研究しています。巡礼という宗教的行為を通じて「中国とは何か」を考え続けています。

【主な担当科目】
文化史入門演習(歴史・東洋史)東洋史概説a東洋文化史講義3


井上 まどか 准教授

Madoka Inoue
宗教と社会の関わりを研究します
近代ロシアにおける国家と宗教の関係について、教育・医療・福祉分野を中心に、欧米諸国および旧社会主義圏との比較を試みつつ考察しています。

【主な担当科目】
宗教学概論宗教史講義1宗教史演習a


坂田 奈々絵 准教授

Nanae Sakata
キリスト教と文化の関係を探求します
聖書および「教父」と呼ばれる古代末期から中世のキリスト教思想家達の記述を基に、キリスト教からみた芸術や身体性の意義について研究しています。

【主な担当科目】
聖書学概論聖書学講義2美学


福留 真紀 准教授

fukutome
徳川政治について、読み解きます
日本近世政治史。政治史というと、政策や法令の研究だと思われがちですが、研究の対象とするのは「人」。特に、将軍側近の存在に注目しています。

【主な担当科目】
日本史概説a文化史入門演習(歴史: 日本史2)日本文化史講義3