課題解決の「101のコンセプト」

「101のコンセプト」とは、社会問題を分析し、解決へ導くための地球市民学科独自の思考の概念・思考のツールです。1年次から学ぶことで自ら問題を見きわめ、それを解決に導く道筋を示すことができるようになります。思考力、判断力、問題解決能力といった、社会人に必要な力を4年間で身につけます。

思考と実践の「型」を身につける「基礎概念」

101のコンセプトでは、個人技能である「クリティカルシンキング(批判的思考)」と「クリエイティブシンキング(創造的思考)」、対人技能である「リレーションシップビルディング(関係構築力)」と「プレゼンテーション(情報発信力)」を合わせた4つのコア技能を身に付けることができます。
授業は全て少人数のクラス編成で、常に講師と学生が対話しながら行われます。ディスカッションを中心に授業が進むため、学生は主体的に学ぶことができます。また、少人数のセミナー形式では講師が学生一人ひとりの表情や発言を見ながら適切なタイミングでフィードバックすることができるので、学生のモチベーションが上がり学習効率が高まります。

POINT1

問題の発見と批判的分析

クリティカルシンキング(批判的思考力)
重要な課題を発見し、多面的、客観的に分析する思考方法

POINT2

問題の創造的な解決

クリエイティブシンキング(創造的思考力)
枠組みに囚われない自由な発想で最適解を導き出す思考方法

POINT3

協働して問題に対処する力

リレーションシップビルディング(関係構築力)
他者と協働して問題に対処する力

POINT4

効果的な情報発信

プレゼンテーション(情報発信力)
情報を効果的に発信する力

基礎概念の授業例

事前学習
「#目的」「#バックキャスティング」「#経験則」の3つの動画を視聴すること。

#目的(10分07秒)

#バックキャスティング(8分36秒)

#経験則(10分18秒)
課題
1.コンセプトの概要をそれぞれ説明しなさい。
 (1)目的
 (2)バックキャスティング
 (3)経験則
2.次の文章を読んで、あとの設問に答えなさい。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

出典:外務省 「SDGsとは」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

問1 上の文章に示されている活動の中心にあるコンセプトを「#目的」「#バックキャスティング」「#経験則」の中から1つ選びなさい。
問2 上の文章に示されている活動の意義を問1で選んだコンセプトを用いて説明しなさい。
なお、上記講義に対する質問、および上記講義の課題に取り組まれた方は、以下のアドレス宛にメールにて添付ファイルを送って頂ければ、地球市民学科教員からコメントや添削等のフィードバックつきで採点してお返しします。(提出期限は特に設けません。いつでも結構です。)
josyu-chikyu@seisen-u.ac.jp(地球市民学研究室宛)
ご自身の、さらなる学習にお役立てください。

扱うテーマの例

・芸術は社会を変えられるのか?
・世界の食糧問題をどう解決するのか?
・すべての人に学びの機会をどう保障するか?
・会社は誰のものか?
・情報化時代に人々のプライバシーをどう守るのか?(情報は誰のものか?)
・死刑制度は必要なのか?
・世界中の人が、同じ言語を話すことは好ましいことなのか?
・「ヘイトスピーチ」は、表現の自由なのか?
・上司の不正を見つけたらどうするべきか?
・人はなぜ犯罪をおかすのか?
・機械は思考することができるのか?



(ご参考)