先輩に聞く! 奨学生入試の魅力

最長4年間授業料・施設費免除

清泉女子大学では、4年間の授業料・施設費が免除される「奨学生入試」を実施しているのをご存じですか?
特別奨学生として合格すると、授業料・施設費の全額を、奨学生として合格すると授業料・施設費の半額を、最長4年間にわたって免除します(毎年資格の見直しを行います)。12月に試験が実施され、現役生だけでなく1浪生もチャレンジできます。
◎奨学生入試 3つのポイント◎

Point1 授業料・施設費を免除

・特別奨学生合格者:授業料・施設費の全額免除

奨学生合格者:授業料・施設費の半額免除

奨学生に採用されなくても、一般入試免除合格のチャンスあり


Point2 1教科の学力試験と口頭試問(個人面接)等による入試
 
学科 学力試験(1教科)
スペイン語スペイン文 英語
英語英文
地球市民
文化史 地理歴史
(日本史または世界史)
日本語日本文 国語


Point3 本学の他の入試や、他大学とも併願可能 

先輩による体験談

2022年3月に本学を卒業された長岡華菜子さん(スペイン語スペイン文学科)から、奨学生入試にチャレンジしたきっかけ、大学生活、 高校生へのアドバイスなどを伺いました。

なぜ奨学生入試にチャレンジしよう!と思ったのですか?

長岡さんスピーチコンテスト
 高校の担任の先生が教えてくださったのがきっかけでした。
 高校生活はとても充実していたのですが、受験に失敗して私立の高校に入学したことを両親に対して少し申し訳なく思っていました。また、当時姉が美術大学に通っていたことから、金銭面であまり迷惑をかけない形でなんとか大学に行けないかと心の片隅で考えていました。理数系は大の苦手で、公立に進むという選択も早くに諦めていました。
 しかし、担任の先生から清泉の奨学生入試を勧められ、学力試験の内容を見て「やってみよう」という気持ちになりました。スペイン語スペイン文学科の奨学生入試の学力試験は英語の一本勝負。高校で英語コースに所属し、最大で週に13時間の英語の授業を受け、アメリカへの短期語学研修を経験し、英検2級を取得している自分にとって、絶好のチャンスだと思いました。
 塾には通わず、学校の授業や課題を受験勉強にしていました。清泉のオープンキャンパスで奨学生入試の過去問をもらっていたので、それを解いたりもしていました。最後の大問である長文要約の練習は、英語の先生にチェックしていただきました。加えて、奨学生入試の出願にあたり志望理由書を提出しなければならず、面接の準備も必要でした。高校に清泉の文化史学科を卒業した先生がいらっしゃったので、これらの添削や対策をお願いしました。清泉の卒業生が高校にいらっしゃったことは、本当に心強かったです。

志望校を決めたのはいつ頃ですか?

 高校2年生の3月か、3年生の4月だったと思います。確かその頃に三者面談があり、担任の先生から奨学生入試について教えていただきました。パンフレットのスペイン語スペイン文学科のページを見て、大学でスペイン語を学ぶのも良いかもしれないと思いました。春のガーデンパーティーに姉と、夏のオープンキャンパスに母と、秋の清泉祭に父と行きました。家族総出ですね(笑)

清泉女子大学とスペイン語スペイン文学科を志望した理由を教えてください。

スペイン研修旅行
 奨学生入試の存在を知ったことと、自分の人生にスペイン語やスペイン語圏の文化との繋がりを感じていたことが、清泉を志望した理由です。
 始まりは、小学生の時でした。「国調べ新聞」を書いてくるという宿題が出され、せっかくの機会だから知らない国を調べようと思い、私はそれまで聞いたこともなかったグアテマラを調べることにしました。中南米の小さな国であるグアテマラの、色鮮やかな民族衣装に魅了されました。公用語がスペイン語であることも、この時知りました。思い出深い国です。
 
 高校生の時には二度「出会い」がありました。1年生の春休み期間、カリフォルニアに語学研修に行きました。1ヶ月生活を共にしたホストファミリーは私に英語で話しかけてきましたが、ホストマザーは時折、英語ではない言語で電話をしたり、家族と会話したりしていました。それがスペイン語でした。ホストマザーはメキシコ出身だったのです。さらに、帰国後にもスペイン語を耳にする機会がありました。3年生の時、ペルー人の友人のお母さんが亡くなり、お葬式に参列しました。ペルー人の親戚や知り合いが、式場である教会に駆けつけていました。式の司会はスペイン語と日本語の両方で行われたのですが、当時の私は愕然としました。その理由は2つ。ひとつは、ホストマザーの時よりもしっかりとスペイン語を浴びたことで、「外国語は英語だけではないこと」「英語を習得するだけでは不十分かもしれないこと」を実感したからです。英語が得意だった私はすっかり外国語を分かった気になっていましたが、実際には英語以外の外国語ももちろん存在し、今の自分では何一つそれを聞き取れないことを思い知らされました。もうひとつは、キリスト教の空間に足を踏み入れたからです。仏教や神道以外のお葬式に参列したのも、教会に入ったのも、その時が初めてでした。式の途中で流れる賛美歌にも、強く異文化を感じました。
スペイン研修旅行の海
 大学・学科選びの際、自分の人生を振り返ると、以上のようにスペイン語やスペイン語圏の文化に触れてきたことに気づきました。清泉のスペイン語スペイン文学科は他大学と比べても少人数なので、より丁寧な指導を受けることができ、無理なく着実に語学力を身につけられると思いました。スペイン語は本当の本当に初心者だったので、先生が学生一人ひとりを見てくださる環境は理想的でした。また、「まことの知・まことの愛」というキリスト教ヒューマニズムを大切にしている清泉に身を置くことで、自分の知らない新たな世界を感じることができると思いました。

いずみ文芸賞に二度入賞したり、4つのクラブを兼部したり、授業以外の活動も熱心に取り組まれていましたが、学習面で特に力を入れたことは?

いずみ文芸佳作
 自学科の講義を集中して受けたことと、他学科の講義も積極的に履修したことです。
 奨学生入試で奨学生に選ばれても、入学後毎年資格の見直しがあるので、とにかく成績に気を遣っていました。奨学生合格通知が来た時、涙を流して喜んでいた父の顔を思い出して頑張りました(笑)
 入学したての頃は初めての言語につまずいてばかりでした。しかし、へこたれるわけにはいきません。私は「その場で必要なことをその都度覚える派」だったので、授業に集中するためになるべく1番前の席に座るようにしました。先生と黒板しか視界に入らないので、自分のためだけに授業されているような気持ちになれるからです。分からないことがあればすぐにその場で先生に質問していましたが、少人数教育を徹底している清泉の先生方は一つひとつの質問に丁寧に答えてくださいました。

※いずみ文芸賞…本学学生の自由活発な創作活動を促し、様々な可能性をのばす目的で2006(平成18)年度に創設された人文科学研究所主催の文芸賞です。長岡さんは、第一席(第14回)と第二席(第16回)に入賞。

奨学生入試を目指す受験生へメッセージをお願いします。

高校生の時、「自分が大学でやりたいことはなんだろう?」と思いあぐねていました。好奇心が旺盛すぎて、あれもいいな、これもいいな・・・と迷い、さまざまな大学の色々な学科を調べました。そんな時、清泉と出会い、自分の人生の伏線に気がつきました。それは、スペイン語やスペイン語圏の文化との繋がりです。奨学生入試のことを知って、自分が高校でみっちり英語を学んできたのも、このためだったのかもしれないと思いました。高校には清泉の卒業生の先生もいらっしゃったので、この高校に進学したのも含めて、全部伏線だったのかもしれない、と。奨学生として合格することができ、授業料と施設費が半額となったので、浮いた費用でスペイン研修旅行にも行くことができました。
 清泉には、たくさんの「面白いこと」があります。一人ひとりと向き合ってくださる先生、支えてくれる友達がいます。ぜひチャレンジしてみてください。皆さんが清泉の一員となることを心待ちにしています。
奨学生入試
【出願期間】
  • Web登録期間:2022年10月17日(月)9:00 ~ 11月28日(月)16:00まで  
  • 郵送出願期間:2022年10月17日(月)~ 11月28日(月)消印有効
  • 試験日:12月11日(日)
  • 合格発表日:12月15日(木)
  • 学力試験(1教科)、口頭試問(個人面接)および提出書類により評価し、選考します

入試制度について、詳しくは6月公開予定の奨学生入試要項でご確認ください。


お問い合わせ先
清泉女子大学 入試課
〒141-8642 東京都品川区東五反田3-16-21