共通科目
初年次教育を充実、4年後も見据えた人生の核を形作ります。
7つの分野を学び、自ら学ぶ力の基礎を養います
4年間を通じた教養
清泉女子大学では、全学科共通の科目群として「教養」の授業を重視しています。「文学部単科大学」の強みを生かした「教養」の構築をめざし、2021年度より新たなカリキュラムがスタートしました。
「共通科目」には、多彩な科目が用意されています。共通英語などの外国語を学ぶ授業や建学の精神にかかわるキリスト教関連科目だけでなく、言語学、文学、美術、哲学、心理学、文化人類学などの人文学系の科目があります。また、各学科の専門科目では学ぶことのできない自然科学系・社会科学系の授業、キャリア教育関連科目もあり、4年間通して、教養としての知を学ぶ環境が準備されています。
「共通科目」には、多彩な科目が用意されています。共通英語などの外国語を学ぶ授業や建学の精神にかかわるキリスト教関連科目だけでなく、言語学、文学、美術、哲学、心理学、文化人類学などの人文学系の科目があります。また、各学科の専門科目では学ぶことのできない自然科学系・社会科学系の授業、キャリア教育関連科目もあり、4年間通して、教養としての知を学ぶ環境が準備されています。
「大学の学び」の入り口
トピックス
TOPIC 1
初年次教育科目
「初年次ゼミナール」と「初年次スタディーズ」では、大学の学びのための基礎的なスキルを身につけながら、身近な事柄のうちに「学問の知」が拓かれる楽しさ、驚きや喜びを味わい、多角的に探究し続ける知的好奇心を喚起します。
【初年次ゼミナール】
学科混成クラスで、少人数のグループワークを主軸に、基礎的なスキル(読む、調べる、問いを立てる、議論する、発表する、レポートを書く)を学びます。
【初年次スタディーズ】
身近なテーマを入り口に、その奥にある「学問の知」への関心を高めます。異なる専門のアプローチを学び、多角的な視座を獲得します。
→初年次スタディーズの詳細はこちら(紹介動画公開中)
TOPIC 2
外国語科目
実践力と教養を高める英語・諸外国語のカリキュラム英語授業では、対面授業とe-learningを組み合わせることで着実に力をつけていきます。実践力を育成すると共に、教養を高め、視野を広げる授業を提供します。また、スペイン語や中国語などの諸外国語も学習できます。
選択英語科目(スキル系、資格系、教養系)、スペイン語、ドイツ語、フランス語、中国語、他の諸外国語
科目紹介
建学の精神科目

キリスト教学
聖書を読み解き、キリスト教の本質を探りますキリスト教の成立過程を歴史的、文献的に検討し、キリスト教について学びます。聖書や古代諸文書を読み解き、中心的使信であるイエス・キリストの福音での信仰はいかに生まれ、形成されたかを考えます。
初年次教育科目

初年次ゼミナール
全学科1年生必修の「大学の学びの入り口」学科混成の少人数クラスで、「大学の学び」の基礎を学んでいきます。
高校までは、正解が1つだけある問題に取り組むことが多いのですが、大学では、必ずしも正解がない、答えがないような「問い」に向き合っていくことが求められます。そこで、この授業では、一人ずつ自分の興味に基づきながら問いを立て、探求することを大事にしています。また、文献や資料の調べ方や図書館の使い方、レポートの書き方など、基礎的なノウハウを学ぶこともできます。
問いを立てるにあたっては、大きなテーマとして、「女性」と「平和」の2つに取り組みます。どちらも女子大、キリスト教大学という二つの清泉の特徴に根差したテーマです。
少人数のアットホームな雰囲気のなか、クラスメイトと助け合い刺激しあいつつ、学科を超えた友人関係を築くことのできる授業です。
情報科学科目

情報科学
現代社会で必要となるITスキルと情報活用を学びます大学での学びや就職活動、社会生活に必要不可欠なパソコンの操作やインターネットの活用方法を学習するとともに、コンピュータネットワークの安全な利用方法や情報倫理などの情報リテラシーを修得します。
教養科目

暮らしの科学
食材を調理して食べるという日常生活を研究します
日常食べている代表的な食材を取り上げ、その性質、組成、歴史的変遷、栄養的な特徴を学びます。実際に調理を行いながら、その過程でおこる化学変化を考察し、塩分、糖分の感じ方を体験することで理解を深めます。
