まさか自分が小学校教員になるなんて…自分の可能性が広がった4年間

清泉女子大学を卒業し、小学校教員になって早2年が過ぎました。まさか自分が小学校教員になるなんて、入学した頃は夢にも思っていませんでした。清泉女子大学での学び、そこで出会った友達、先生方、かけがえのない思い出…すべてが今の私の支えになっていると、社会人になって改めて感じています。
「なんだかおもしろそう…」から始まった小学校教職課程履修

実は、1年生の頃は教職課程を履修していたものの、卒業後教員になる道はあまり考えていませんでした。
ですが、実際に教員経験のある先生や現場で働く卒業生の話を聞く中で、「なんだかおもしろそう!挑戦してみたい!」と思うようになり、履修を決めました。中・高の免許だけでなく、小学校の免許課程も協定校で履修できるしくみがあったことは、今となっては本当によかったと思っています。
履修を決めるまで、お世話になっていた先生にたくさん相談にのっていただきました。
とにかく忙しい!!でも、それを上回る充実した学生生活

小学校課程の授業は協定校で行われるため、清泉女子大学と協定校を行き来しながらそれぞれの授業を受けていました。もちろん課題の量も2倍に!(笑) 正直、大変だなと思うこともありました。ですが、協定校で本気で小学校教員を目指している友達からたくさんの刺激を受けることができました。
また小学校外国語の授業では、清泉で英語教育について学んでいた経験を生かすことができ、とてもうれしかったです。
そんな充実した学生生活を送る中で、「私も小学校教員を目指したい!」という気持ちが芽生えました。
小学校教員になるという夢に向かって

私が教員採用試験を受けた時は、筆記試験や、論文、個人面談、集団討論と、たくさん対策と準備を行う必要がありました。
卒業に向けた論文の執筆や日々の授業と両立して準備できるか、始めはとても心配でした。
しかし、何度も面接の練習を一緒にしていただいたり、書いた論文を添削していただいたり、心強いサポートを受けることができました。不安な顔をしていた私に、「きっと大丈夫だよ!」と何度も力強い言葉をかけてくださったことは、今でも忘れられません。
日々奮闘!!やりがいを感じる毎日

教員になって1番よかったと思うことは、子どもたちの成長を間近で見れることです。
体育の授業で、跳び箱が苦手だった子どもが、「友達にアドバイスをしてもらって、今日は5段も跳べるようになったよ!」と、目をきらきらさせながら話してくれる姿を見て、こっちまでうれしくなります。
思うように授業ができなかったり、学級経営で悩んだりすることももちろんありますが、うまくいかなかった経験も必ず生かされる!と思って、毎日を過ごしています。
トライアンドエラーをしながら、少しずつ自分なりの教師像を見つけるため、子どもたちの笑顔のため、これからも奮闘していきます!!

英語英文学科 卒業