総合文化学部

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人文科学を多角的に学び、想像力・創造力を培う

総合文化学部では、人文科学の諸分野を学ぶことができます。近い将来、AIが人類の知能を超えると言われている現代。私たちは、「人間にしかできないことは何か」という命題に向き合っていかなければなりません。人文科学は、まさに「人間」について考える学問です。人間が作り上げた「文化」をさまざまな観点から学ぶことによって想像力と創造力を培い、変化の激しい時代を生き抜く力を身につけます。

総合文化学部設置準備委員会委員長メッセージ

横断的に文化を探究し、
自分の「好き」を極めましょう
総合文化学部は、清泉女子大学の文学部の伝統をまっすぐ引き継ぐ学部です。
でも、それだけではありません。従来の学科単位では叶わなかった横断的な学びが可能となります。洋の東西を問わず、古典から現代サブカルチャーまで、すべての文化的事象が学びの対象です。ワクワクしながら4年間を過ごしましょう。そして、自分の「好き」を見つけましょう。「好き」なことだから頑張れる。やりぬくことができる。その過程で揺るぎない自信と、汎用的な能力を身につけていってほしいです。
学部長メッセージ(藤井先生)総合文化学部設置準備委員会委員長
藤井由紀子教授

総合文化学部の特長

総合文化学部の学び

興味関心に沿って選べる3つの領域
総合文化学部で学ぶ学問領域は広いため、学修の軸となる学問分野によってグループ化しています。そのグループを「領域」と呼びます。日本の表現文化を学ぶ「日本文化領域」、英語圏・スペイン語圏の言語文化を学ぶ「国際文化領域」、歴史・美術史・思想史・宗教史を学ぶ「文化史領域」の3つで構成されます。
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学びの3領域

日本文化領域
日本文化領域
古典から現代サブカルチャーまで、日本の表現文化を複合的に探究します。日本語学・日本文学の学修を核として、古典芸能(歌舞伎・邦楽等)の鑑賞・体験や、俳句・短歌・小説の創作実践もできます。自国の文化を理解し、国際社会に発信できる力を身につけます。
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国際文化領域
国際文化領域
英語圏とスペイン・中南米の文化や社会を学びます。英語またはスペイン語の語学力を着実に伸ばし、異なる文化背景を持つ人々と理解しあえるコミュニケーション力を身につけます。また、他者への想像力を磨き、国際社会の一員として行動できる力を習得します。
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文化史領域
文化史領域
古代から現代にいたる日本と世界の歴史を多角的に探究します。歴史学にくわえ、美術史、思想史、宗教史を深く学ぶこともできます。国内外の美術館、博物館、史跡、神社仏閣、教会等の「ホンモノ」をめぐる体験もあります。歴史と文化の複合的な学びを通じて、複雑で多様性に富んだ時代に必要な力を身につけます。
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カリキュラム

履修の構造

総合文化学部の履修の構造図

3つのポイント

ポイント1
段階的に調査・分析能力等を磨く

専門コア科目は、演習系の科目を中心に構成されます。1年次から卒業論文・卒業プレゼンテーションを見据えて段階的に学修を進め、調査・分析能力、問題解決力、プレゼンテーション能力を磨きます。
ポイント2
1年次から専門科目を履修

専門基礎科目は、1年次に学べる専門分野の基礎科目です。自領域の科目は必修(プレプログラム)で、他領域の専門基礎科目も履修可能。専門の学びを経験した上で、領域の変更も可能です。
ポイント3
より深く・より広く

2年次から選択できる専門探究科目は、全部で190科目。各自の興味関心にあわせて、履修モデル(プログラム)を選ぶことができます。自領域の学びを深掘りするプログラムや、3領域を横断する幅広い学びのできるプログラムなどが用意されます。

4年間の流れ

専門コア科目×プログラム科目
「オーダーメイド」の学びを実現するカリキュラム
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画像または下の「4年間の流れ」ボタンをクリックすると、PDFファイルでご確認いただけます。

専門探究科目

総合文化学部の最大の特徴は、190科目の専門探究科目です。
全領域共通の選択科目で、自分の興味関心に応じて、学びたい科目を自由に組み合わせて履修することが可能です。
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画像または下の「自由に選べる190科目」ボタンをクリックすると、PDFファイルでご確認いただけます。

履修モデル(プログラム)紹介

自分の学びたいこと、身につけたい力に応じて、190科目の中から何を履修すればいいのかをわかりやすくまとめた履修モデルが「プログラム」です。
プログラムにはメインとサブがあり、2つを組み合わせて、自分にぴったりの学び方を見つけていきます。
※プログラム名や内容は変更の可能性があります。
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スペイン語インテンシブプログラム
スペイン語を通して、異なる文化への扉を開きます。世界を見る目が一気に広がります。

科目例:スペイン語(文法)・(会話)・(作文)・(読解演習)/メディアスペイン語の世界/スペイン語圏の世界遺産/異文化コミュニケーション/スペイン語翻訳演習/ビジネススペイン語 等
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歴史探究プログラム
とにかく歴史が好き!という人におすすめ。国や地域を絞って学べるだけでなく、世界の歴史や文化をつなげて学ぶこともできます。

科目例:日本の歴史と文化/中国の歴史と文化/中欧・東欧の歴史と文化/ラテンアメリカの歴史と文化/イスラームの歴史と文化/帝国の歴史/グローバルヒストリー/ジェンダー史/神話と伝承/歴史ミュージカル特論 等
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創造表現プログラム
小説を書いてみたり、演劇に挑戦したりと、アクティブな学びの中で表現力と創造力を磨きます。

科目例:創作ワークショップ(小説)・(俳句)・(短歌)・(朗読)/パフォーミングアーツ(英語/スぺイン語)/日本芸能文化(邦楽)/歴史ミュージカルの世界/西洋美術史の世界/キリスト教と美術/アート・デザイン論 等
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国際日本文化プログラム
古典から現代サブカルチャーまでの自国文化を知った上で、国際社会における日本文化の意義を考え、世界に向けて発信する手段を身につけます。

科目例:現代日本サブカルチャー分析/比較文学研究/日本宗教史/日本芸能文化(古典芸能)/ファンタジー学/日本語の歴史と文化/対照言語学(日英/日西)/国際文化交流/源氏物語の世界 等

授業紹介(ピックアップ)

中級くずし字ワークショップ
中級くずし字ワークショップ
かるたや絵入り本なども使いながら、くずし字の解読スキルを向上させます。
児童文学
児童文学演習
英語圏の児童文学作品を取り上げ、関連映像作品も紹介しながら、理解を深めます。
パフォーミング・アーツ
パフォーミング・アーツ(スペイン語)
スペイン語の戯曲を演じることによって、スペインや中南米の文化を身体で感じ、表現します。
短期研修
短期研修
国内外での研修旅行を催行します。実地調査を通じて、座学では味わえない異文化を体験します。

初年次の学び【総合文化スタディーズ】

総合文化スタディーズとは?

「総合文化スタディーズ」は、入学後すぐの1年次前期に受ける特徴的な授業です。総合文化学部ではどのような学問が学べるのかを知るために、ひとつのテーマをめぐって、領域を横断し、複数の教員がオムニバス形式で講義をしていきます。

学生は、下の3つのコースから1つを選択し、アニメやゲームなどの身近なテーマから学びが広がっていくおもしろさを体感します。
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戦国スタディーズ
「戦国」とはどんな時代なのか? 
この授業では、いま、「刀剣乱舞」などのサブカルでも人気を集める、日本の「戦国時代」について、様々な観点から学びます。日本の戦国時代の基本的なことだけでなく、その時代を生きた女性、天正遣欧使節などの活躍、そして当時のヨーロッパについて学びつつ、同時代の作品である『ドン・キホーテ』やシェイクスピア作品も読みます。

 また、戦国時代以降に、戦国武将がどのようにキャラクター化されていったのか、幕末への影響は?など、身近な話題を入り口にしながらも、歴史を学ぶことの意味や異文化を学ぶことの意味など、人文学の根底にある問いに触れ学びを深めます。


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プリンセス・スタディーズ

いつの時代にも人気のある「ディズニー・プリンセス」。この授業では、なぜ「プリンセス」にこれほど魅力があるのかを、さまざまな観点から考えます。

ディズニー・プリンセスの代表格である「シンデレラ」を題材に、映画と原作の比較、各国のシンデレラ・ストーリーを学び、歴史をさかのぼってプリンセスの実像にも迫ります。

また、「ジブリ」作品との比較やジェンダーの視点からなど、多様な視点で「プリンセス」の魅力を深堀します。


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ファッション・スタディーズ
「どの服を着よう?」
普段から、ファッションについて、あなたはどんなことを考えていますか?

この授業では、自分にとって「ファッションとは何か?」を考えながら、単に服を着る、ということだけでなく、裸体や刺青、男性の化粧、など、広くファッションに関わるテーマを学びます。

また、絵画や文学作品のなかの衣装、イスラム教徒のヴェールやダンディズムなど、文学や文化とファッションの関係も考え、日常のごくごく身近なところから、「ファッション」の奥深い世界を拓いていきます。

想定される進路

「言語や文学、文化と歴史の領域を通じて横断的に社会を学ぶ」
総合文化学部の学びは、それぞれの領域の専門的な学びを横断的に学ぶことで、社会を正しく理解し、背景にある見えないものを心に描いて深く思索し、学び続ける力を育みます。日本語や英語、スペイン語などの学習により他者とつながり、文学や歴史を学ぶことにより、社会の背景への理解を深める力は、実際の社会で求められています。

社会を支える仕事

国内物流、国際物流:鉄道貨物や航空貨物、陸運等により、国内外の経済に必要なモノの流れを維持し、緊急時にも生活必需品の供給をつなぎ続ける仕事。
専門商社:社会に必要な物資を確保し、国内外で必要とされているモノやコトを供給し続ける仕事。
サービス:グローバル化が進む社会において、宿泊や航空旅客において海外のインバウンド需要に対応したり、人の流れを支える仕事。

社会をつなぐ仕事

インフラ:社会生活が継続するために必要な、社会を裏から支えるインフラを構築し、維持する仕事。
専門商社:社会をつなぐだけでなく、モノを作り、活用するために必要なものを供給し続け、社会活動を持続的に支える仕事。
ITインフラ:世界の必須の基盤となった情報通信によって、スマホから店舗や会社の経営、金融や交通のシステムを技術的に支える仕事。