海外研修・留学体験記

スペイン語スペイン文学科生の海外研修および留学体験記をご紹介します。
* 掲載内容・学年は参加当時のものです。

スペイン研修旅行体験記

ビーチバレー
S.K.さん
スペイン語スペイン文学科
 3年次に参加
私立 埼玉栄高等学校 出身

授業のあとは毎日楽しいイベントも
幅広い世代の友人ができました
海外の人とスペイン語で会話をしたいと思い、研修旅行への参加を決意。メネンデス・ペラヨ国際大学で語学の授業を受ける一方で、放課後はビーチバレーやサルサ教室など、毎日イベントがあり、幅広い世代の人と友人になれました。実際に話すことで、言葉が伝わる喜びを覚え、授業でも進んで発言する積極性が身についたと思います。また、芸術作品や歴史的遺産に触れる機会も多く、美術への造詣が深まりました。
スペイン研修旅行
H.M.さん
スペイン語スペイン文学科
 2年次に参加
神奈川県立 座間高等学校 出身

他国のクラスメイトと積極的に話して友達に
いろんな国の友達を作りたい! と研修に参加。授業以外の時間の多くも他国のクラスメイトと過ごし、実践的な語学力が向上しました。その時の友人とは今でもFacebookで交流してい ます。異文化や宗教への興味から、1人で教会のミサに参加したりするなど、しっかりと目的があれば成果に変えられるということを実感。語学力が多少不安でも行けばなんとかなります。今では、スペインを第2の母国のように思っています。
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Q.スペイン研修旅行とは?
A.スペイン語スペイン文学科では、毎年夏季休暇中(7月下旬~9月上旬)にスペインへの研修旅行を実施しています。
スペイン研修旅行2

【4週間の語学研修+世界遺産等の見学旅行】
 この研修は、サンタンデールにあるメネンデス・ペラヨ国際大学(UIMP)で4週間の授業を受けるだけでなく、スペイン北部の主要な都市を観光することができます。スペインの首都でプラド美術館のあるマドリッド、世界遺産サグラダ・ファミリアが有名なバルセロナはもちろん、年によって異なりますが、巨大な水道橋のあるセゴビアや牛追い祭りが毎年開催されるパンプローナなど、見どころ豊富な土地を観光してまわります。

【UIMPでの生活】
 大学の寮に入り、平日は朝9時から14時半頃まで授業(午前中は会話の授業、午後は美術、歴史、文学などの授業)があります。初日にテストがあり、その成績次第で授業構成が若干変わりますが、日本人ばかりのクラスになるということはありません。

【対象学年】
 2年次生以上

【単位認定】
 (1) 4単位:スペイン語特別演習I(所定科目の出席率90%以上で単位取得可)
 (2) 1単位:スペイン語圏文化演習(事前学習、名所見学、事後レポート)

【費用】
 約60万円

 家族と離れ、異国の地で1か月生活することで、様々な経験ができ、きっと今後の自分の力になることでしょう。ぜひ参加してみてください!
※質問内容をクリックしていただくことで、回答の表示・非表示を切り替えることができます。

長期留学体験記(スペイン)

日本の文化を伝える
【サラマンカ大学(スペイン)】
M.S.さん
スペイン語スペイン文学科
2年次3月~3年次1月
私立 麗澤高等学校 出身

清泉で語学の基礎を特訓。
そのおかげで、レベルの高い授業にも挑戦できました。

 長期留学しても就職活動と重ならないように、2年次の3月から留学しました。サラマンカ大学を選んだのは、同大に留学した先輩から「世界各国からの留学生が学ぶ語学に強い大学」との評判を聞いていたからです。日頃から勉強に励んだ甲斐あって、国際交流基金奨学金*をいただくことができました。留学してすぐに授業についていけたのは、清泉の1、2年次に基礎をしっかりと教えていただいたおかげです。

 留学後半には経済や歴史などの難しい授業にも挑戦し、スペイン語で自分の意見を述べるなど、語学力を磨くことができました。また、サラマンカ大学には日西交流文化センターがあり、そこで書道教室と折り紙教室を開いたのも忘れがたい思い出です。企画から教材の準備まですべて任されたので大変でしたが、イベントは大成功に終わり、日本の文化を発信できたことを誇らしく思いました。そのほか、大学で日本語を教えたり、現地のダンス教室に通ったりと、さまざまなことにチャレンジしたことで、自分に自信がつきました。

 卒業後は輸入ワインの販売会社に内定が決まっており、仕事でもスペイン語を活かすチャンスがあることをうれしく思います。

*「国際交流基金奨学金」については、後述「Q.長期留学制度とは?」をご覧ください。

長期留学体験記(中南米諸国)

ブエノスアイレス大学のクラスメイトと一緒に
現地の大学生と同じ授業を学ぶ
【アルゼンチン】

M.O.さん
スペイン語スペイン文学科
埼玉県立 所沢西高等学校 出身
コスタリカ
人類学の授業に触発され、自分自身を再発掘
【コスタリカ共和国】
W.K.さん
スペイン語スペイン文学科
神奈川県立 川和高等学校 出身
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Q.長期留学制度とは?
A.6カ月~1年間の留学期間は本学の在学期間として認められ、留学先大学で取得した単位も30単位まで本学の必要単位として認められるので、休学することなく、4年間で卒業することが可能です。
 現地では、ホームステイや寮生活をしながら異文化に親しみ、語学だけでなく、所属学科に適した専門科目も幅広く履修できます。

【出願資格】
 本学に少なくとも1年以上在籍し、前年度までに年間平均32単位以上を取得していること。

【協定大学】
 スペイン語圏では、スペインの9大学およびアルゼンチンの1大学と協定を結んでいます。
 ※協定校以外でも、国外留学規程に則った留学(単位が認定され、休学せずにできる)として認められることがあります。

【留学期間】
 1年間(前・後期)、または6カ月間(前期あるいは後期)で、その期間も本学の在学期間として認められますので、4年間で卒業することが可能です。

【国際交流基金奨学金】
 優秀であると認められた学生には、各学科原則1名に、清泉女子大学国際交流基金奨学金(30万円)が給与されます。

【取得単位の認定】
 留学先大学で取得した単位は、30単位まで本学の卒業に必要な単位として認められます(ただし、休学して留学した場合には、卒業に必要な単位としては認められません)。
※質問内容をクリックしていただくことで、回答の表示・非表示を切り替えることができます。