地球市民学科

グローバルな視野を持って、世界や地域の課題のために行動できる「グローバル・シティズン」を育成しています。
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日本で唯一の地球市民学科で最先端の学びを

2001年に創設された「地球市民学科」では、世界や地域の課題に向き合い関わる人たちと協働するなかで自ら考え判断し、解決にむけたアクションを起こす「グローバル・シティズン」を育成しています。フィールドワークやプロジェクト、ゼミなどを通して、机上だけでなく教室を飛び出し、国内外の現場での学びを重視。国際社会で活躍するために社会科学系の専門的なコンテンツを、英語で学び、語学運用力を身につけます。2021年にはカリキュラムを一新し、最先端の学びのプログラムを整えました。調査分析、企画設計、協働、情報発信など、次世代型能力とスキルを培う世界最先端のカリキュラムと現場の体験から学ぶPBL型アクティブラーニングを導入しています。 人生100年時代を迎え、ライフスタイル、ワークスタイルが大きく変わり始めました。あなたも本学で学び、次世代のグローバル・シティズンとして、一生の友とともに活躍してください。

(参考)地球市民学科Webサイト(外部リンク)

NEWS 地球市民学科が「note」を開始

地球市民学科では、高校生をはじめ多くの方々とオンラインでのコミュニケーションを深めたいと考え、noteでの情報発信を始めました。
noteでは「学科の日常がみえる」投稿をしていきたいと思います。

日本で唯一の地球市民学科では、 「モノの見方・考え方を学ぶ「101のコンセプト」」 「国内外の「現場」に飛び出すフィールドワーク」 「常に仲間と関わり合う少人数制の授業」 「仲間と切磋琢磨する笑顔溢れるゼミナール」 などを通じて学びを深め、グローバルやローカルな課題の中から、自分が取り組むべきテーマを見つけ、人々と共に「より良い社会」の実現に向けて行動することで、チェンジメーカーとしての一歩を踏み出します。

学科の魅力が伝わるよう、学生や教職員が様々なnoteを更新予定です。
"マガジン"ではトピックごとに記事をまとめています。
気になるトピックの記事をぜひ、覗いてみてください。

note地球市民学科「note」へ

地球市民学科の学び

地球市民学とは、貧困、紛争、難民、環境、エネルギー、ジェンダー、少子高齢化、地域活性化などグローバル社会や地域社会が抱える諸問題を学際的に研究する学問です。国際的な諸問題に向き合い、その解決に向けて地域及び国際レベルで積極的な役割を担うようにすることで、平和的で、寛容な、包括的、安全で持続可能な世界の構築に率先して貢献するようになることを目指します。学びの領域は「プロジェクト系科目」「グローバル社会系科目」「コンセプトスキル系科目」の大きく3つの領域にわかれ、それを支える「外国語運用能力」と「データ分析力」を身につける文理融合型カリキュラムです。

地球市民学科の特徴

次世代型能力とスキルを身につけた「グローバル・シティズン」を生み出すための3つの特徴を紹介します。
社会問題の解決へ「101のコンセプト」を学ぶ
1. 社会問題を解決に導く独自の視点と思考法を身につける

次世代型人材に必要な「101のコンセプト」を学びます。「101のコンセプト」とは、社会問題を分析し、解決へ導くための地球市民学科独自のモノの見方・考え方です。1年次から学ぶことで自ら問題を見きわめ、それを解決に導く道筋を示すことができるようになります。思考力、判断力、問題解決能力といった、次世代型人材 グローバルシティズンにに必要な力を4年間で身につけます。

課題解決の101のコンセプト
「使える英語」を少人数で集中的に身につける
2. 「使える英語」を少人数で集中的に身につける

4年間を通して、少人数での英語授業を行い、e-learningを取り入れ、効率的に英語を身につけます。2年次夏季には、「国際協力のための英語」をJICA研修所で集中的に学び、海外インターンシップにつなげます。国際社会で活躍するために、英語以外の言語を学ぶ機会も設けています。

国際協力に必要な語学とリサーチ能力
社会を変えるプロジェクトを自ら企画し実施する
3. 社会を変えるプロジェクトを自ら企画し実施する

1年次から、自らの関心に基づいたプロジェクトを企画実施することによって、解決したい社会問題に取り組みます。インターンシップを活用し、日本や海外の機関とつながります。自主的に思考し、決断する力がつくだけでなく、周りの人たちと協働する方法を学びます。

社会問題に向き合う実践プログラム

身につく知識や能力

変化の時代を生き抜く次世代型人材として求められる知識・スキルを学生のうちに身につけます。

POINT1

論理的思考力による問題の発見と批判的分析

グローバル社会が抱える問題を、自分自身が取り組むべき身近な問題として理解できる。

POINT2

協働して問題に対処する力

自分自身が取り組むべき問題を解決するために他者と協働しながら行動することができる。

POINT3

創造的、革新的、持続可能的な解決策創出

自分自身が取り組むべき問題に対して具体的な解決策を提示し実践することができる。

POINT4

協働者を巻き込む効果的な情報発信 

「創造的な問題解決」を実践する過程で、必要な情報を効果的に発信することができる。

POINT5

協働を可能にする言語力と言語運用能力 

一連のプロセスを行う上で必要な日本語および英語の運用能力を備えている。

将来の活躍の場所

青年海外協力隊(コロンビア)
学生の多くは、一般企業に就職します。企業で経験を積んだ後で、自らの関心に基づいて、国際貢献を目指す卒業生も多くみられます。学生時代に培った、挑戦するスピリットとが、その後のキャリアにも活かされています。

卒業生インタビュー

特集:海外で活躍する地球市民学科の卒業生

学科トピックス

TOPIC1

基礎概念(101のコンセプト)
地球市民学科の新カリキュラム
「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」が三菱みらい育成財団の「21世紀型 教養教育プログラム」に採択
「21世紀型 教養教育プログラム」は、さまざまな環境下で将来の課題解決に必要な基礎的素養、解決策を導き出すための世界観・価値軸を身につける大学1・2年生向けのプログラムから選ばれるものです。全国の国公私立大学から44件の申請があり、採択された10件のひとつとして、地球市民学科の新カリキュラム「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」が採択されました。
(参考)大学プレスセンター ニュース(外部サイト)

TOPIC2

地球市民学科・新入生合宿
地球市民としての、はじめの一歩
地球市民学科・新入生合宿
あなたは4年後にどうなっていたいのか。将来どのような人生を送っていきたいのか。自分と向き合い、自分を知るための「新入生合宿」を行っています。人間関係の築き方、生徒から学生へと変わる主体的な学習方法をワークショップで体験し、4年間を有意義な時間とするために、「私の4年間」をプランニング。さぁ、地球市民として士台作りを始めましょう!

動画「2022年度 地球市民学科新入生合宿【総集編】」

TOPIC3

卒業後2_76I5118
セルフリーダーシップ能力を身につける
Social Emotional Learning(SEL)ワークショップ
チェンジメーカーとして、社会にポジティブな変化を起こすには、自分自身のこと、協働する仲間のこと、社会との関わり方について深いレベルで理解することが求められます。1年次必修のSELワークショップでは、こうした「セルフリーダーシップ」と呼ばれる能力群を、科学的な根拠に基いた教育手法を用いて伸ばしていきます。

TOPIC4

ダイバーシティについて考える
ダイバーシティについて考える
アクセンチュア(株)とのグループ・プロジェクト
2年次の「グループ・プロジェクト」では、世界最大級のコンサルティング会社であるアクセンチュア株式会社と連携して「インクルージョン&ダイバーシティ」をテーマとする「グループ・プロジェクト」を実施する予定です。学生はグループに分かれて、課題の発見、解決策の考案、事例の調査、提言のとりまとめ、プレゼンテーションの準備などを順次行います。

動画「アクセンチュアとの連携授業」

在学生・卒業生の声

清泉女子大学の学び、それがどのような価値を生み出すのか、実際にインタビューしてみました。

教員紹介

地球市民学という多岐にわたる学びにふさわしく多彩な専門性をもつ教員陣が揃っています。同じ一人の地球市民として、生涯学び合う関係性を築けます。

学科パンフレット

動画で知る地球市民学科

学科紹介

Webオープンキャンパスページでも公開中です。
清泉女子大学 地球市民学科の挑戦
清泉女子大学 地球市民学科の挑戦(12分53秒)
地球市民学科は、2001年に設立されました。それから、20年の間、グローバル・シティズンを育てるための教育を行ってきました。そんな地球市民学科は、過去20年の経験を生かしながら、変化の激しい時代に自分のやりたいこと、やるべきことを成し遂げられる女性を育てるために、2021年から、カリキュラムを刷新します。
20年の歴史を誇る地球市民学科が、「次の20年」を見据えながらどのようなカリキュラムを展開しようとしているのかを動画でご紹介します。
WebOC2020地球市民学科紹介
地球市民学科 学科紹介動画
担当:山本達也 教授(36分50秒)
2020年度のオンライン・オープンキャンパスでの学科説明を動画にしたものです。

清泉女子大学地球市民学科・最先端のコンセプト授業
地球市民学科・最先端のコンセプト授業(6分17秒)
「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」とは、社会問題を分析し、解決へ導くための思考と実践の「型」です。米国のミネルバ大学が1年次に必修科目として展開している「コンセプト」のリストを参考にしながら、地球市民学科の過去20年間の蓄積を加え、独自に「101のコンセプト」として編み直しました。日本で唯一の地球市民学科で体験できる最先端のコンセプト授業をご紹介します。
20220712鈴木直喜先生動画公開
知識と実践をつなげよりよい未来への手引書をつくる(5分30秒)

学生による教員紹介シリーズ

清泉女子大学の学生が、プロの指導を受けながら、試行錯誤を重ね、作り上げた教員紹介映像です。

大野俊教授(学生による教員紹介シリーズ・清泉女子大学地球市民学科民)
【大野俊 教授】(5分34秒)
清泉女子大学地球市民学科で履修希望者が殺到する授業、それが、「フィリピン・フィールドワーク」の授業。
担当するのは、新聞記者として研究者として長年フィリピンと関わってきた大野俊教授。
そんな、大野俊教授は、誰よりも「現場」を大切にしている。「現場の男」大野俊教授の魅力をお楽しみください。
鈴木直喜教授(学生による教員紹介シリーズ・清泉女子大学地球市民学科民)
【鈴木直喜 教授】(6分30秒)
マラウイ・フィールドワークという、日本でもユニークな授業を展開する鈴木教授。
なぜ、マラウイなのか。
どんなこだわりを持ってこの授業を展開しているのか。
マラウイFWを通して、鈴木教授の魅力に迫ります。
山本達也教授(学生による教員紹介シリーズ・清泉女子大学地球市民学科民)
【山本達也 教授】(5分36秒)
ある時はアウトドアを楽しみ、ある時は落語の稽古をし、ある時は本とコーヒーのある朝食会を主催する。
また、ある時期にはニューヨークシティに通い詰めていたかと思えば、次のタイミングでは急に中東のシリアに住み始めてしまう。
一見関係なさそうに思える各種の行動は、一体どのような思いから生まれているのか。
「100の顔を持つ男」山本達也の素顔に学生たちが迫ります。
辰巳頼子准教授(学生による教員紹介シリーズ・清泉女子大学地球市民学科民)
【辰巳頼子 准教授】(5分07秒)
研究者の道へ進むきっかけとなったのは、大学時代のフィリピンへの留学。
教壇に立って教えるのではなく「自分自身も共に学ぶ」をモットーに、学生たちと同じ目線で授業を行うスタイルを貫く。
知りたいという気持ちを常に持ち続ける「学びの旅人」、辰巳頼子先生の素顔に迫ります。

講義動画(夢ナビライブ映像)

「夢ナビライブ2018東京会場」で、高校生向けに行った講義です。
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国際関係学(担当教員:山本達也)(約30分)
「エネルギー問題から考える半歩先の世界」
世界は、エネルギーによって成り立っています。現代文明にとって特に重要なのは、石油です。石油をめぐる状況が変わるとき、それは、世界が変わるときでもあります。一体それはいつなのか。エネルギー問題を軸に「半歩先の世界」を大胆に予測します。

書籍『地球市民学のすすめ』、『奮闘する女子大生のフィールドワーク』および『清泉女子大学 地球市民学科の挑戦』購入方法

1.「地球市民学のすすめ」
1冊あたり1,260円(税込)
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2.「奮闘する女子大生のフィールドワーク」
1冊1,550円 2冊2,860円 3冊4,120円 4冊5,490円
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3.「清泉女子大学 地球市民学科の挑戦」
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